
身近なものからどうDXを進めるか
「DXに取り組むべきとは思うが、何から始めたらいいか分からない」──そんな声を多くの企業で耳にします。
実際、エクサウィザーズが支援する現場でも、DX推進の指示はあるものの明確な目的やテーマが定まっていないというケースが少なくありません。そこで鍵になるのが、“いきなり全社展開”ではなく、身近な業務から少しずつ進めていくスモールスタートの発想です。
手をつけやすいのは、あなたのすぐそばにある業務
DXというと「大きな改革」や「高度なAI活用」を想像しがちですが、実は成果に繋がりやすいのは、
- 毎日・毎週繰り返されるルーティンワーク
- 属人性が高く、ミスや手戻りが起こりやすい作業
- 繁忙期に負荷が集中する業務
といった、身近な業務の効率化・可視化です。
まずは業務を棚卸し、課題を整理しましょう。ポイントは、「AIありき」で考えないこと。既存の仕組みや体制の見直しでも改善できるケースは多くあります。
成功の第一歩:小さな成功体験を積む
スモールスタートで成果を出すには、「確実に効果を実感できるテーマ選び」が重要です。以下は実際の導入事例です。
◆ 事例①:AIによる動画面接評価(ソフトバンク)
- 選考工数の削減と評価の属人性排除を目的に、動画解析AIを導入
- 合否判定の自動化により、担当者はより重要な業務に集中
- 就労体験型インターンの拡充にも時間を活用
◆ 事例②:AIによる勤務シフト自動作成(セコムトラストシステムズ・吉野家)
- シフト作成の心理的・肉体的負担を軽減
- スタッフの希望や過去実績をもとにAIが自動作成し、応援要員も提案
- サービス品質向上と店舗運営の最適化にも寄与
資料に具体的な対応例あり
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小さな成功が、次の一歩を加速させる
スモールスタートは、“とりあえずやってみる”ではありません。成功体験を積むことで、
- 社内のDX推進に対する理解と納得感が広がる
- データが蓄積され、次の意思決定材料になる
- 自走する組織文化へとつながる
こうした効果は、やがて中期的な全社DXの土台となります。
資料をダウンロードして、DXの“最初の一歩”を踏み出しましょう
DXを完璧に進めようと構える必要はありません。まずは一つの業務、一つの成功から。
スモールスタートからはじめて、自社に合ったやり方を見つけていきましょう。資料では、実際の成功事例と取り組み方を詳しく紹介しています。ぜひご活用ください。
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