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基盤モデルというAIの新パラダイム

公開日
2023.01.30
更新日
2026.06.17
基盤モデルというAIの新パラダイム

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第3次AIブームはDeep Learningが牽引してきたが、スタンフォード大学Human Centered AI Labによると、基盤モデルという新たなAIのパラダイムが始まったという。

基盤モデル(Foundation Models)は学習済の巨大AIモデルで、それを微調整するだけでいろいろな分野に特化したAIモデルが作れるという。同大学がAIのパラダイムシフトを論文という形で宣言したのは2021年のこと。その後2022年11月に、言語AIの基盤モデルGPT-3を対話という分野に特化させたChat-GPTが、無料で一般公開され大きな話題となった。その結果、基盤モデルというAIの新たなパラダイムに対して注目が集まり始めている。

ChatGPTを開発したOpenAIのCEO、Sam Altman氏は、基盤モデルがモバイル以来のプラットホームになり、今後無数の特化型モデルが生まれてくると予言している

本当にそういう事態になるのだろうか。引き続きウォッチしたい。

一連の動きを以下のスライドにまとめました。最新事例もアップデートし続けています

https://docs.google.com/presentation/d/17eeB-1YnksL7t7Qnn2tvjK6zghkSwCXO00Z_3JVVzns/edit?usp=sharing


今後どの基盤モデル上に特化型モデルを構築するのかが重要になってくるだろうが、同大学ではいろいろな用途別に基盤モデルを評価する指標も開発している。

著者
湯川鶴章

AI新聞 編集長

AI新聞編集長。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。