導入事例
アステラス製薬株式会社「エクサベース ロープレ」
導入事例インタビュー医療従事者と向き合う国内約800名へ一斉展開
「情報提供者」から「パートナー」への転換を支えるAIロープレ活用
導入事例インタビュー
「情報提供者」から「パートナー」への転換を支えるAIロープレ活用

アステラス製薬株式会社
- 業種
- 製薬業
- 部署
- 日本コマーシャル カスタマーエクセレンス部 ケイパビリティズ ラーニング&ディベロップメントグループ
- 育成対象人数
- 医療従事者へ情報提供活動を行う約800名(フロントライン、オンラインMR等を含む)
- 用途
- MR(医薬情報担当者)の対話スキル向上、営業面談ロープレ、教育標準化、育成PDCAの高速化
インタビューにご協力いただいた皆様
事例概要
課題
- 医師が自ら情報を得られる時代となり、「情報を持っていること」を価値とする従来型のMR活動が通用しなくなってきた
- MRの間に対話スキルのばらつきがあり、全体の底上げが必要だった
- スキルのスコア化は実現していたが、外部測定は頻度が限られ結果にタイムラグが生じるため、「トレーニング→現場実践→改善」のPDCAが高速で回らなかった
- 営業所の廃止や面会機会の減少により、対話の機会が減少していた
導入の決め手
- 一方的に説明する練習ではなく、医師の言葉を受けて次の質問につなげるキャッチボール型の対話が成立すること
- 自社で定義した15項目の行動様式に沿って、独自のフィードバック基準を組み込める柔軟性
- モデルのバージョンアップや仕様変更への対応スピード、UIと管理性、そして性能とコストのバランス
効果
- 自己研鑽ツールとして国内MR全員へ一斉展開し、約2か月で利用率約60%を達成
- 利用者アンケートでは、「良かった点」「改善点」「改善のための話法」などスキルの課題点に応じたAIフィードバックが具体的で行動に落とし込みやすいと高評価
- 実際の面談においても、「話すことに意識を奪われず、相手の言葉に集中してニーズを引き出せるようになった」「現場で言いづらかった質問に踏み込めるようになった」という声が挙がっている
本文
「AIを使わない時代は、もう訪れない」。研究開発から営業まで、全社を貫くAI活用
──まずは御社の事業と、全社的なAI活用の状況について教えてください。
アステラス製薬は、科学の進歩を患者さんの「価値」※に変えることを目指すグローバルライフサイエンス企業です。私たちは、がんや、眼科・泌尿器疾患、免疫、ウィメンズヘルスなどの多様な領域において、革新的な治療法を提供しています。研究開発プログラムを通じて、アンメットメディカルニーズの高い疾患領域において新たなヘルスケアソリューションを開拓しています。
AIの活用については、営業部門に限らず、研究開発を含めて全社的に幅広く進めております。ただし、AIですべてが解決するわけではありません。人の生命、QOLに関わる薬を扱っておりますので、どの役割においても人の目で厳しく確認するという原則は変わりません。そのうえで、いかにスピードを確保するかという点で、AIは不可欠な存在になっています。
会社としては「そのままステイしていることが最大のリスクである」という考え方に立っており、「賢い失敗をしましょう」というメッセージがトップからも発信されています。企業がAIを使わない時代は、もう訪れません。であれば、先んじて活用し、業界をリードする立場を目指すべきだと考えております。
──そうした中で、おふたりはどのような役割を担われているのでしょうか?
私は、日本におけるMR全体の知識やスキルをトレーニングやツールを通じて高め、提供価値を最大化することを担うケイパビリティ ラーニング&ディベロップメントグループのグループリーダーを務めております。メンバーは10名ほどの体制です。
私は、スペシャリティケア領域のトレーニングリードを担当しております。マーケティング部門が描いた戦略を現場で実行するために、トレーニングの観点からサポートすることが主な業務です。加えて、グループ全体で取り組んでいる対話スキル向上について、AIロープレの設計者の一人として関わっております。

医師に選ばれるMR基準が変わった。ハイパフォーマーの行動を言語化した独自モデル『ACE』とは?
──対話スキルの共通言語を策定されたと伺いました。どのような経緯だったのでしょうか?
背景にあるのは、MRを取り巻く環境の変化です。論文やガイドライン、AI検索などを通じて医師・薬剤師などの顧客自身が情報にアクセスできる時代になったことで、「情報を伝えるだけ」のMRでは顧客から選ばれなくなってきています。働き方改革やタスクシフトで面談機会そのものも減少しており、製品の機能的な差別化だけで医師の意思決定を左右することも難しくなっています。
加えて、医療の個別化が進む中、医師自身も治療方針に悩みながら現場に立っており、中途半端な知識のMRは信頼されません。求められる役割は、製品情報を伝える「情報提供者」から、課題解決を共に考える「パートナー」へと明確に移っています。

そこで2023年末から、当部署にて独自の顧客エンゲージメントモデル『ACE(アステラス カスタマー エンゲージメント モデル)』の設計に着手いたしました。現場で高いパフォーマンスを発揮しているMRの行動を分析し、課題解決・提案型のスタイルを6つのフェーズ・15項目の行動スキルへと分解。2024年度から、これを社内の共通言語として定義するとともに、外部ベンダーとも連携し、競合他社を含めた業界内での立ち位置もスコアで把握できる仕組みへと落とし込みました。
これまで定性的になりがちだったスキル評価を、あえてスコア化して可視化する取り組みです。当初はスコアそのものへの抵抗も相当にありましたが、丁寧に説明やトレーニングを重ねることで次第に根付いてきました。

伸びたスコアの裏で広がる個人差。AIロープレ導入を後押しした「スピードの壁」
──この取り組みの中で、AIロープレを導入するに至った背景はどこにあったのでしょうか?
2025年度には、外部の客観指標において、競合他社の平均を上回るスコアを達成することができました。特に力を入れて伸ばしたいスキルについても、高いレベルに達するMRの割合が格段に増えています。「情報提供型」から「課題解決・提案型」へと、着実に進捗が見られた1年でした。
一方で、その裏側では新たな課題も見えてきました。ACEで定義した対話スキルの習得度や、現場での実践レベルに、グループ間・個人間で差が広がってきたのです。
国内には情報提供活動を行う約800名(フロントライン、オンラインMR等を含む)がおり、もともとできる人・できない人にはばらつきがありました。この差を縮めるうえでの課題は「スピード」でした。外部ベンダーによるスキル測定は頻繁に実施できるものではなく、結果が得られるまでにタイムラグも生じます。「トレーニング→現場での実践→改善点からさらに高める」というPDCAサイクルには、どうしても時間がかかりすぎてしまい、個別の課題をタイムリーに把握して素早く手を打つことができていませんでした。この個別の課題をタイムリーに把握し、PDCAをさらに高速で回せる環境を整えたい。それはAI技術をうまく取り入れることで突破できるのではないかと考えたのです。
加えて、面会機会が減ったことで、対話の機会自体も減っていました。そのため、場所や相手に依存せず、必要なタイミングで練習できる環境の重要性が高まっていました。かつては日々の対話の中で自然にブラッシュアップできていたものが、現在は意図的に対話練習の機会を設計する必要がある状況でした。
決め手は「キャッチボールが成立するか」。5つの観点によるベンダー見極め
──どのようにAIロープレを選定されたのでしょうか?
2024年後半から多数のベンダーと面談・デモを重ね、次の5つの観点で比較・評価いたしました。
| 観点 | 見ていた内容 | エクサベース ロープレの評価 |
|---|---|---|
| ①シナリオ設定・カスタマイズ性 | 多様な課題に応じた面談設定ができるか。より自然対話が実現可能か | 各社ある程度対応可能 |
| ②評価・フィードバックの精度/カスタマイズ性 | 対話スキルを定量評価し、ACEスキルの観点でスキル向上に繋がるアドバイスができるか | 明確に差がついた。自社の評価基準を組み込めた |
| ③進化・変更への反応速度 | モデルの更新や仕様変更への対応、ベンダーの柔軟性 | 高評価 |
| ④使用環境(UI・管理しやすさ) | 管理側・利用者側の双方にとって使いやすいか | UI・機能面で優れていた |
| ⑤価格 | 各社で大きな差。スクラッチ開発は高額傾向 | 機能として仕上がっており、コスト差を抑えられた |
※上記はアステラス製薬社による選定当時の社内評価であり、各社製品の性能を客観的に保証するものではありません。
──最終的にエクサベース ロープレに決めた理由はどこにありましたか?
私たちが目指す方向性との相性です。情報を伝えることが中心だった時代から、ニーズを汲み取り、引き出し、それに合わせて解決策を提示することが中心になっています。ですので、一方的に説明する練習ではなく、キャッチボールが成立するかどうかを重視して比較しておりました。エクサベース ロープレは、聞いたものを踏まえて解決策を提案するトレーニングが成立するので、課題を解決できると判断いたしました。
また、「契約のために、スクラッチで全部御社に合わせます」というベンダーには、正直なところ踏み切れませんでした。プロダクトとしての完成度が高く、そのうえで私たちの評価基準を組み込める柔軟性がある。この性能とコストのバランスが決め手になりました。
シナリオ設計は「戦略の軸」から、評価基準は「ACEの15項目」から。自分ごと化を生む設計術
──どのようなシナリオを用意されたのでしょうか?
現在、MRは4つの領域に分かれています。それぞれの領域のBrand戦略の軸において現場で多く遭遇する医師像があります。ACEのスキルをもっとも発揮すべき場面として、この「Brand戦略の軸×現場で多く遭遇する医師像」の組み合わせをシナリオに落とし込み、4領域分、計4つの面談シーンを用意しました。実際の担当と乖離したシーンを出してしまうと、「自分にはあまり関係のない話」と受け止められてしまい、誰も自分ごとにできません。
各ブランド戦略において重視している顧客像とAIドクターを連動させ、高めるスキルも営業トップが掲げる方針の中核である対話スキルと重ねています。ブランドの軸とスキルの軸の両方に連動しているからこそ、「これは全員が関わるものである」と言い切ることができます。
シナリオ作成にあたっては、最初に「型」を作り込みました。そこからは製品や医師の認識を入れ替えることで応用が利きますので、1シナリオあたり2週間程度で展開できました。

──評価基準はどのように作られたのでしょうか?
『ACE』の15項目として「こういうことができているべきである」という行動様式は、すでに言語化されていました。それをフィードバックの採点基準に、「これができていれば20点、中間であれば10点」という形で落とし込んでいきました。また、エクサベース ロープレのAIフィードバックは、98点の方に対しても残る2点分の示唆を返してくれることが確認できました。だからこそ「初歩の方からハイパフォーマーの方まで、全員が対象である」という打ち出しができています。
『ACE』モデル自体が、ハイパフォーマーの行動発揮を形にしたものです。その行動が15項目すべて高いレベルでできていれば、ハイパフォーマーの行動ができている状態にほぼ等しいという構成になっております。ですので、AIロープレのシナリオ設計のために新しく何かを作ったというより、すでに言語化していたものを実装したという感覚に近いものです。

展開の要は「誰が語るか」。現場を動かした営業トップ自身の言葉
──約800名という規模への展開にあたって、どのような準備をされたのでしょうか?
社内の調整そのものに大きな時間はかけていません。それよりも重要だったのは、「誰を巻き込むことが最も有効か」という点でした。研修部門から一方的に提示するだけでは、素直に受け取ってくださる方もいれば、そうでない方もいます。そこで各領域のセールスヘッドを巻き込むことにしましたが、トップから「こういうものが出ます」と言葉だけで伝えてもらうのは簡単な反面、それでは実物を見なければ伝わらないリアル感までは届きません。「言われたから話している」という温度感は、現場の優秀な方々ほど敏感に感づいてしまうものだからです。
そこで、セールスヘッドの方にデモを体験していただき、どこまで何ができて、どこに改良の余地があるのかまで理解した上で、ご自身の言葉で現場に伝えていただきました。
──現場へは、どのように伝えられたのでしょうか?
セールスヘッドからも「やりなさい」とは伝えてもらっておりません。強制して回数のノルマを課せば強制力は働きますが、強制が終わった瞬間にぱたりと止まってしまいます。
あわせて重視したのが、AIロープレへの期待値マネジメントでした。できないことはできないと明示したうえで、「ここはAIが非常に長けている部分である」と正しく伝える。この線引きが極めて重要でした。

強制なしで約2か月で利用率約60%、日常業務に溶け込ませる運用設計
──実際に、どのような流れで現場で利用されているのでしょうか?
エクサベース ロープレは、対話スキル『ACE』を向上させるための自己研鑽トレーニングツールという位置づけです。運用としては、まず「ACEのスキルはこのように高める」という考え方を事前に学習していただき、そのうえで面談で何をどのように聞くかというプランを立てた状態でロープレに臨んでいただきます。実施後は、ACEの項目に沿ったスコアと、良かった点・改善点・改善のための話法を確認して振り返る。この流れで設計しております。いきなりロープレに入らせないという点を、特に意識いたしました。
また、各領域の会議体を巻き込み、全体研修の中にロープレを組み込んでおります。展開から2か月ほど経過すると、実際の面談前の練習として、あるいは私たちが実施しているスキルの定点テストに向けた練習として使ってくださる方が増えてきました。
──現在の利用状況を教えてください。
国内MR全員を対象に展開し、約2か月が経過した時点で利用率は約60%です。強制ではなく自己研鑽という形での提供でしたので、当初の想定を上回る結果です。
一方でグループごとに差は出ており、80%が利用しているグループもあれば、20%程度のグループもあります。より多くの方に活用いただけるように、現在は、ヒアリングで得た良い活用事例を私たちから発信し、横展開させていくというアクションを進めております。
逆に言えば、4割の方はまだ使っていないということですので、そこは真摯に受け止めて改良に向けて取り組んでいます。
アンケートが示す「話し慣れ」の効果。相手の言葉に集中できるという変化
──現場からは、どのような声が届いていますか?
導入後にアンケートと個別ヒアリングを実施いたしました。得られた声は、大きく3つに整理できます。
| 効果 | 現場からの声 |
|---|---|
| ①『ACE』スキルが学びやすい | 「良かった点」「改善点」「改善のための話法」まで具体的フィードバックされるため、行動に落とし込みやすい |
| ②苦手なスキルのイメージがつく | 難しいと思われがちな対話も、話法まで含めてアドバイスされるため理解しやすい |
| ③現場での実践に効いている | 繰り返し声に出すことで話し慣れが生まれ、話すことに意識を奪われないため、相手の言葉に集中してニーズを汲み取れるようになった |
③については、私たちが目指していた変化そのものであり、特に嬉しい意見として受け止めています。もう一つ興味深かったのは、すでに高い成果を出しているハイパフォーマー層からの反応です。実績のある方であっても、医師にはなかなかチャレンジしづらい質問というものが存在します。それをAIロープレで繰り返し練習したことで、現場でも言いづらかった言葉を前に出せるようになったという声が出てきています。
「言いにくいこと」を言ってくれる存在。完璧を求めないAIとの付き合い方
──おふたりの目線で、導入してよかったと感じる点はどこでしょうか?
いつでもどこでも実施できるという点が、想像以上に重要でした。しかも、仮にロープレの相手が見つかったとしても、人からいただけるフィードバックには限界があります。良いことしか言わない、悪いところはほんの少ししか言わない、といった遠慮がどうしても働くためです。その点、ヒアリングの中でも「人よりもよほど密度の高いフィードバックが得られる」という声が出てきています。
また、客観視ができるという点もAIの強みです。自分が何を話したかは、意外に本人が分かっていないものです。振り返って「確かにこのように話していた」と気づき、それに対するフィードバックが返ってくる。この構造が、非常に自分ごと化しやすいと考えております。
──一方で、課題として感じている点はありますか?
AIは自然な対話を続けようとする傾向があるため、医師役の反応として必ずしも的確ではない提案に対しても肯定的に応じてしまい、点数が高めに出やすい面があります。対応として、難易度を上げたバージョンも用意しており、「点数が高くても安心せず、差分は減点理由まで確認してほしい」という形で、現場への期待値マネジメントとあわせて発信しています。
こうした課題とどう向き合うかについては、AIの進化は止まらないという前提のもとで、「どこをAIに任せ、どこを人が育てるか」を見極めることが重要だと考えています。最初から完璧を目指すと前に進めなくなるため、できること・できないことを明示しながら、賢く進めていく方針を取っています。
スコアの先にある成果へ。日本発の取り組みを、世界のモデルケースに
──今後は、どのように活用を広げていきたいとお考えですか?
一つは、AIロープレのスコアと、現場での行動発揮や成果とを直線で結べるかという点です。スコアを取ること自体を目的にしてしまうと本質を見失うため、「90点をコンスタントに取れる方は、医師との対話品質や行動発揮にも良い影響が見られる、というところまで示せるようにしたい」と考えています。ここが繋がって初めて、現場も納得感を持って取り組み続けられるはずです。
もう一つはカスタマイズの深化で、「この後に訪問する顧客に合わせたロープレ」という形にできれば、本番の面談前に練習する意義はさらに増していきます。
なお、ACEというスキルモデル自体は、海外のアステラスでも共通の取り組みとして推進されています。一方でエクサベース ロープレの活用は、現時点では日本独自の取り組みです。当社では、目指すゴールが同じであれば、そこに至る手段は地域ごとに異なってもよいと考えています。実際に、日本のこのAIロープレの取り組みは海外の同僚からも高い評価を得ており、今後は日本で得られた知見や成功事例をモデルケースとして共有しながら、海外の同僚への展開も進めていきたいと考えています。
──最後に、エクサウィザーズへの期待をお聞かせください。
皆さん本当に親身になってくださいますが、特に印象的なのは伝えようとするよりも、まず聞こうとする姿勢です。要望の背景や追加の観点がないか確認するために「他に何かございますか」と改めて確認してくださいます。私たちがMRに「課題解決型の対話を」とお伝えしている手前、営業として学ぶべき点だと受け止めております。プロダクトについても、フィードバックの質に甘んじることなく、さらに進化させていこうとされている姿勢が素晴らしいと感じております。
AIの進化は今後も続いていきますし、現時点でできないことも、いずれできるようになる時代が来るはずです。一度導入したら終わりではなく、AIの進化をともに武器として取り込んでいく取り組みを、これからも続けていきたいと考えております。
これから導入を検討する製薬企業の方へ
本事例から見えてくる、エクサベース ロープレ活用を成功させるポイントは次の3点です。ぜひ参考にしてみてください。
1. 育成の「言語化」と「スコア化」を先に済ませておく
『ACE』という対話スキルモデルを15項目の行動様式として言語化し、スコアで可視化していたからこそ、AIの採点基準に迷いなく落とし込めた。
2. シナリオは「戦略の軸」に重ねる
約800名規模で自分ごと化を促すには、シナリオを「戦略上重要なブランド」と「戦略の軸となる医師」の両方に連動させることが鍵。
3. 「誰が語るか」と期待値マネジメントが定着を分ける
強制ではなく自己研鑽ツールとして利用率約60%を達成できた背景には、セールストップ自身のデモ体験があった。AIができること・できないことを正直に伝える姿勢も、現場への浸透を後押しした。

