Gemini APIの料金は?無料枠・モデル別の単価・コストの抑え方を公式情報で整理【2026年版】
「自社のサービスにGeminiを組み込みたい。まずはAPIのコストを把握して、社内で予算化したい」。生成AIを試す段階から業務システムへ実装する段階に進むと、こうした費用の見積もりが必要になります。ところがGemini APIの料金は、公式の料金表が英語中心でモデルの種類も多く、単価の改定も速いため、どこを確認すればよいか迷う場面もあるかもしれません。
この記事では、Gemini APIの料金体系・無料枠・モデル別の単価・コストの抑え方を、Googleの公式情報をもとにまとめます。価格は変動が速いため、契約・実装の前には公式の最新情報も確認してください。

※デロイト トーマツ ミック経済研究所「LLM(大規模言語モデル)を自律的に連携させ非定型業務を自動化するAIエージェント ソリューションサービスの市場動向 2025年度版
※富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査」<2024年度実績・サードパーティ対話型生成AIアプリケーション・ベンダーシェア>
Gemini APIとは
Gemini APIは、Googleが開発する生成AIモデル「Gemini」を、自社のアプリや業務システムから呼び出して使うためのインターフェースです。チャット画面で操作する一般向けの「Gemini」とは別に、開発者が自社サービスへ機能を組み込むために用意されています。

テキストの生成や要約だけでなく、画像・音声・動画を扱うマルチモーダルな処理、長文の読解、外部ツールとの連携などにも対応しています。問い合わせ対応の自動化、社内文書の要約、データ分類といった業務に組み込まれて利用されています。
利用にはGoogle AI StudioでAPIキーを発行し、料金は使った分だけ支払う従量課金が基本です。次のセクションから、その料金体系を順に見ていきます。
Gemini APIの料金体系|課金の対象と決まり方
Gemini APIの料金は、利用した分だけ支払う従量課金です。月額固定のプランはなく、APIに送ったデータ量と返ってきたデータ量に応じて費用が決まります。
最初に押さえておきたい点は2つあります。軽い検証であれば無料枠で始められること、そして本番運用ではモデル選びによって単価が数十倍変わることです。
料金を読み解くには「トークン」という単位を理解しておく必要があります。トークンとは、AIが文章を処理するときの最小単位で、英単語ならおおむね1語が1〜数トークン、日本語なら1文字が1〜2トークン程度に相当します。Gemini APIの請求は、このトークンの量に対して発生します。
料金が決まる3つの要素
料金は、次の3つの要素で決まります。
- 入力トークン数:APIに送ったプロンプト・指示文・画像やPDFなどをトークンに換算した量
- 出力トークン数:AIが返した応答のトークン数。途中の推論にあたる「思考トークン」も出力に含まれて課金される
- キャッシュに保存されたトークン数と保存期間:同じ前提文を繰り返し使うときに再利用できる仕組みの利用量
費用に大きく影響するのは出力トークンの単価です。主要なモデルでは出力の単価が入力の数倍に設定されており、長い応答を大量に生成する用途ほど費用が膨らみます。コストを試算するときは、入力よりも出力の量を重視してください。

出典:課金(Gemini API・Google AI for Developers)
無料枠と有料枠の違い
Gemini APIには無料枠と有料枠があり、Flash系の一部モデルは無料枠でトークンを消費せずに試せます。ただし無料枠には1分あたり・1日あたりのリクエスト回数の上限(レート制限)があり、検証やプロトタイプ用途を想定したものです。本番運用で安定して使うには、有料枠への移行が前提になります。
法人にとって見落とせないのが、データの扱いの違いです。料金ページによると、無料枠では入力したプロンプトや応答がプロダクトの改善に使われる一方、有料枠では使われません。機密情報や個人情報を扱う業務で無料枠をそのまま使うのは避け、有料枠を前提に設計してください。
有料枠ではレート上限が引き上げられ、コンテキストキャッシュやBatch APIといったコスト削減機能、最新モデルへのアクセスも利用できるようになります。無料と有料は単に上限が違うだけでなく、使える機能やデータの扱いが変わる点も知っておくと判断しやすくなります。なお、Google Cloudの新規ユーザーに付与されるウェルカムクレジットはGemini APIやAI Studioには使えないため、無料で動かせる範囲を見誤らないよう注意してください。
出典:Gemini Developer API の料金(Google AI for Developers)
個人向けと法人向けの2つの利用経路
Gemini APIには利用経路が2つあり、料金ページも分かれています。1つはGoogle AI Studio経由のDeveloper APIで、個人開発や小規模なプロジェクトが主な対象です。もう1つはGoogle CloudのVertex AI経由で、専用のサポート、高度なセキュリティやコンプライアンス、使用量に応じたボリューム割引など、大規模な運用に向けた機能が用意されています。
この記事で扱う単価はDeveloper APIのものです。同じGeminiでも、どちらの経路を見ていたかで数値や条件が食い違うため、自社がどちらで使うかを先に決めてから料金を調べてください。検証や小規模な実装はDeveloper API、全社規模の本番運用はVertex AI経由を使うのが基本です。
出典:Gemini Developer API の料金(Google AI for Developers)
モデル別の料金一覧と選び方
Gemini APIで使えるモデルは大きく3系統に分かれます。複雑な推論や長文に強いPro系、速度と単価のバランスがよいFlash系、大量処理を安く回せるFlash-Lite系です。同じ処理でも、どの系統を選ぶかで費用が大きく変わります。
なお、新しい世代のGemini 3系には現在プレビュー版のモデルが含まれています。安定版になる前に、仕様やレート上限が変わる可能性も否定できません。
また、長期に固定したい本番用途では、安定版のGemini 2.5系を選ぶ判断も有力です。性能を優先するか、仕様の安定を優先するかで使うモデルが変わります。
主要モデルの単価は次のとおりです。いずれも有料枠・標準処理・100万トークンあたりの料金で、円換算は1ドル160円で計算した目安です。
| モデル | 入力単価(100万トークン) | 出力単価(100万トークン、思考トークン含む) | 無料枠 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| Gemini 3.1 Pro Preview | $2.00(約320円)※20万トークン超は$4.00 | $12.00(約1,920円)※20万トークン超は$18.00 | なし | 長文の読解、複雑な推論、コーディング |
| Gemini 2.5 Pro | $1.25(約200円)※20万トークン超は$2.50 | $10.00(約1,600円)※20万トークン超は$15.00 | あり | 高品質な推論を安定版で使いたい場合 |
| Gemini 3 Flash Preview | $0.50(約80円) | $3.00(約480円) | あり | 要約、分類、対話など量が出る処理 |
| Gemini 2.5 Flash | $0.30(約48円) | $2.50(約400円) | あり | バランス重視の汎用処理 |
| Gemini 3.1 Flash-Lite | $0.25(約40円) | $1.50(約240円) | あり | 大量のデータ処理、翻訳、簡単な分類 |
| Gemini 2.5 Flash-Lite | $0.10(約16円) | $0.40(約64円) | あり | 最大量・最低単価で回したい処理 |
※価格は2026年6月時点の公開情報にもとづく目安です。「思考トークン」とはモデルが応答前に行う内部推論の分量で、出力として課金されます。Pro系は入力プロンプトが20万トークンを超えると単価が上がります。無料枠の対象モデルや適用条件は変わりやすいため、契約前に公式の料金ページとレート制限ページで最新の状況を確認してください。

業務シーン別の選び方
単価表だけでは、自社のどの業務にどのモデルを使うか判断しづらいため、利用シーン別に考えます。
- 議事録・要約:会議の文字起こしを渡すと決定事項と宿題を整理して返す用途は、量が出るためGemini 3 Flash Previewが基準になる
- 大量分類・翻訳:問い合わせメールを数万件単位で仕分ける、定型文を翻訳するといった処理は、最も単価の低いFlash-Lite系が向く
- 長文レポート生成・複雑な分析:契約書の読解や数十ページの資料からの考察など、品質が成果を左右する処理はPro系を使う
迷う場合は、まずFlashで品質を確認し、足りなければProに上げるという順序にすると無理がありません。出力の単価が高いため、Proを大量の定型処理に使うと費用が跳ね上がる点には注意が必要です。新しい世代のGemini 3系は、旧世代より少ない思考トークンで同等の品質を出せる場面があり、性能だけでなく実コストの観点でも検討する価値があります。
出典:Gemini Developer API の料金(Google AI for Developers)
テキスト以外の生成の料金体系
ここまでの単価はテキスト処理を前提にしています。画像・動画・音声の生成は専用モデルで別の課金体系になるため、テキストの感覚で見積もると費用が合いません。
画像生成はGemini 2.5 Flash ImageやImagen 4などの画像生成モデルで、解像度や枚数に応じて課金されます。動画生成のVeoは生成1秒あたり、音声合成のテキスト読み上げモデルは音声の出力量あたりで料金が決まります。検索用の埋め込み(エンベディング)も専用モデルで別単価です。
加えて、Google検索との連携(グラウンディング)など一部のツールを使うと、トークンの課金とは別に追加料金がかかります。Gemini 3系では月5,000件のプロンプトまで無料で、それを超えると検索クエリ1,000件あたり一定額が加算されます。テキスト単価のみで試算すると、こうした機能の費用が抜け落ちるため、使う機能を洗い出したうえで、全体の費用を確認しておく必要があります。
出典:Gemini Developer API の料金(Google AI for Developers)
料金の試算とコストの見積もり方
Gemini APIの費用は、1リクエストあたりの単価に月間のリクエスト数を掛ければ概算できます。モデル別の試算と、精度を上げる方法を示します。
1リクエストの費用と月額の目安
ここでは、入力1,000トークン・出力1,000トークンの往復を1リクエストとして試算します。日本語で数百文字の質問に対し、同程度の長さで応答が返る程度のやり取りに相当します。
主要モデルで月10万リクエストを処理した場合の概算は次のとおりです。円換算は1ドル160円の目安です。
| モデル | 1リクエストの費用 | 月10万リクエストの概算 |
|---|---|---|
| Gemini 3.1 Flash-Lite | 約$0.00175(約0.3円) | 約$175(約28,000円) |
| Gemini 3 Flash Preview | 約$0.0035(約0.6円) | 約$350(約56,000円) |
| Gemini 3.1 Pro Preview | 約$0.014(約2.2円) | 約$1,400(約224,000円) |
※入力・出力とも各1,000トークン、有料枠・標準処理の単価で計算した目安です。実際のトークン数は扱う文章や画像の量で増減します。

同じ処理量でも、Flash-LiteとProでは月額がおよそ8倍違うことが分かります。長文を要約する用途は入力が大きく出力が小さいため入力単価の影響が大きく、短い指示から長い文章を生成する用途は出力単価の影響が大きくなります。自社の処理が入力偏重か出力偏重かによって、割安なモデルは変わるためです。
試算の精度を上げるポイント
ざっくりした概算から一歩進めて見積もるときは、次の3点を踏まえると実態に近づきます。
- 自社の代表的なプロンプトのトークン数を、Googleのトークン計算機能(GenerativeModelのcount_tokens)で実測してから掛ける
- 画像やPDFを入力に含めると入力トークンが大きく増えるため、テキストだけの想定で見積もらない
- 失敗(400・500番台のエラー)したリクエストはトークン課金されないが、レート制限の割り当てには数えられる
出典:課金(Gemini API・Google AI for Developers)
コスト以外に検討したい法人の論点
法人で導入を検討する場合、こうした従量課金のコスト見積もりと並んで、入力データの扱いやデータ処理の場所も論点です。無料枠では入力が製品改善に使われ、APIの提供リージョンも自社の要件と合うとは限りません。
当社は、GPT・Gemini・Claudeなどの複数モデルを用途に応じて使い分けられ、入力データをAIの学習に利用せず、データ処理を国内リージョンで完結できる法人向けサービス「エクサベース AI」を提供しています。自前でAPIを実装・運用する前提と、こうしたマネージドな選択肢を比べて検討する余地があります。サービスの詳細は、エクサベース AIのサービスページからご確認いただけます。

※デロイト トーマツ ミック経済研究所「LLM(大規模言語モデル)を自律的に連携させ非定型業務を自動化するAIエージェント ソリューションサービスの市場動向 2025年度版
※富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査」<2024年度実績・サードパーティ対話型生成AIアプリケーション・ベンダーシェア>
利用開始から支払いまでの流れ
Gemini APIは、Google AI StudioでAPIキーを取得すればすぐに使い始められます。本番運用に移すときは有料プランへの移行と支払い設定が必要になります。ここでは取得から請求の把握までの流れを順に見ていきます。

APIキーの取得と有料プランへの移行
最初のステップは、Google AI StudioでのAPIキーを発行することです。新規ユーザーにはデフォルトでプロジェクトとAPIキーが作成され、無料枠の範囲で対応モデルを試せます。
有料枠に移るには、AI StudioのAPIキーのページから対象プロジェクトに課金を設定します。Google Cloudのコンソールに切り替えなくても、AI Studio上で課金を有効にできます。初期費用はなく、有効化した後は実際に使ったリソースに対してのみ支払う仕組みです。
支払い方法と利用額の上限設定
支払いはGoogle Cloudの課金システム(Cloud Billing)を通じて処理され、お支払い方法としてクレジットカードなどを登録します。法人での請求書払いなど決済方法の詳細は契約形態によって異なるため、経理規程との整合は公式の案内をご確認ください。
Gemini APIには使用量に応じたティア(利用段階)があり、各ティアに月額の利用額上限が設定されています。無料ティアは上限なし、Tier 1は月$250、Tier 2は月$2,000、Tier 3は月$20,000から$100,000以上です。支払い実績に応じて上位ティアへ自動的に移行します。
また、予期しない高額請求を防ぐ仕組みも用意されています。プロジェクト単位や請求先アカウント単位で月間の費用上限を設定でき、累計が上限に達するとその請求期間は利用が一時停止されます。
課金プランの区分(前払い・後払い)は2026年3月から導入され、ティア別の費用上限は2026年4月1日に適用が始まりました。これらは現在の費用管理を理解するうえでの前提として押さえておけば十分です。
使用量と請求額の確認方法
使用量は、Google AI Studioのダッシュボードの「使用量」から確認できます。割り当てやシステム上限も同じ画面か、Google Cloudコンソールで把握できます。
費用が想定より増えていないかは、この画面を定期的に見ておくのが基本です。請求データの反映には最大10分ほどの遅れが生じることがあるため、上限ぎりぎりまで使う運用では多少の超過が起きうる点も理解しておいてください。
出典:課金(Gemini API・Google AI for Developers)
Gemini APIのコストを抑える実践ポイント
公開されている単価は、あくまで何も工夫しなかった場合の上限です。実際のコストは設計次第で大きく変わります。
紹介する単価をそのまま月額に当てはめるのではなく、まずは低コストで運用できる設計を組んだうえで、本番に移行することが重要です。コストを抑える工夫は次の5つです。
- モデルを使い分ける:定型的な分類・要約はFlashやFlash-Liteに振り、品質が必要な工程だけProを使う。出力に含まれる思考トークンを増やさないよう、冗長な推論を促さないプロンプトも有効
- コンテキストキャッシュを使う:繰り返し送る前提文(システム指示や参照資料)をキャッシュして入力課金を抑える。保存期間に応じたストレージ料金がかかるため、再利用の頻度が高い前提文に絞る
- Batch APIで非同期処理を半額にする:即時の応答が不要な大量処理は、Batch APIで標準コストを50%削減できる。夜間にまとめて分類・要約をかける用途に向く
- 費用上限とアラートで超過を防ぐ:プロジェクト単位・請求先アカウント単位で費用上限を設定し、検証段階から入れておく。実装ミスによる想定外の課金を防げる
- モデルの世代交代に備える:旧モデルは順次提供を終了する(例:Gemini 2.0 Flashと2.0 Flash-Liteは2026年6月1日に終了)。モデル名を切り替えやすい設計にしておくと作り直しを避けられる

これらは個人開発でも法人運用でも有効です。ただし組織で全社的に使う場合は、利用部門ごとの費用配分や、誰がどのモデルをどれだけ使ったかの可視化まで求められ、自前のAPI運用だけで管理する負荷は小さくありません。
出典:Gemini Developer API の料金(Google AI for Developers)
法人で生成AIを業務に組み込むなら:エクサベース AIという選択肢
ここまで見てきたとおり、Gemini APIは従量課金で柔軟に使える一方、法人で本格的に使うとなると、料金以外の論点も加わります。データの学習利用をどう避けるか、処理リージョンをどう選ぶか、全社の利用とコストをどう可視化・管理するか、といった点です。これらを自前のAPI運用だけで満たすには相応の体制が要ります。
※2026年7月時点
ここまで見てきた検討の観点と、汎用APIを自前運用する際に生じやすい課題、当社サービスでできることを並べると次のようになります。
| 検討の観点 | 汎用APIの自前運用でありがちな課題 | エクサベース AIでできること |
|---|---|---|
| モデル選択 | 1社のモデルに実装を固定すると、世代交代や用途変化に弱い | GPT・Gemini・Claudeなど複数モデルを用途に応じて使い分け |
| データの扱い | 無料枠では入力が学習に使われ、設計を誤ると機密が流れる | 入力データをAIの学習に利用しない |
| 処理の場所 | 提供リージョンが自社の要件と合うとは限らない | データ処理を国内リージョンで完結 |
| コスト・利用管理 | 部門別の費用配分や利用状況の可視化を自前で作る必要がある | 業務ごとの削減時間を自動で集計・可視化、管理者による利用状況の把握 |
| 定着 | 導入しても使われず、効果が出ないまま終わりやすい | 導入から定着までを専門家が伴走支援、プロンプトテンプレートを提供 |
当社は、課題の特定からプロンプトの作成、効果測定までを専門家が伴走支援します。生成AIの導入・活用が現場に根づくところまでをご支援するため、APIを自前で組むほどの開発体制がない企業や、ガバナンスとコスト管理を最初から整えたい企業にとって、検討に値する選択肢です。機能や導入事例は、エクサベース AIのサービスページで詳しく紹介しています。

※デロイト トーマツ ミック経済研究所「LLM(大規模言語モデル)を自律的に連携させ非定型業務を自動化するAIエージェント ソリューションサービスの市場動向 2025年度版
※富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査」<2024年度実績・サードパーティ対話型生成AIアプリケーション・ベンダーシェア>
※「市場シェア1位」は、富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査 市場編」(サードパーティ対話型生成AIアプリケーション部門、2024年度実績)にもとづきます。
まとめ
Gemini APIの料金は従量課金で、入力・出力・キャッシュのトークン量に応じて決まります。出力単価が入力より高く、モデルの選び方で月額が数倍から数十倍変わる点が、コストを大きく左右します。
実際に検討を進める際の手順は次のとおりです。
- まず試す:Flash系の無料枠で、自社の代表的なプロンプトを動かしてトークン数を実測する
- モデルを決めて試算する:用途に合うモデルを選び、出力量を踏まえて月額を見積もる
- 安く回す設計にする:モデルの使い分け・キャッシュ・Batch APIでコストを下げ、費用上限を設定してから本番に移す
- 法人要件を確認する:データの学習利用・処理リージョン・利用管理の要件があれば、自前運用とマネージドサービスを比べて選ぶ
料金の事実を押さえたうえで、自社の使い方に合う構成を見極めることが、生成AIを業務へ無理なく組み込む助けになります。データの扱いやガバナンス、コスト管理まで含めて整えたい場合は、当社の「エクサベース AI」もあわせてご検討ください。サービスの詳細は、エクサベース AIのサービスページからご確認いただけます。
※ 料金やモデルの仕様、利用上限などの最新情報は変更される可能性があるため、導入検討の際は必ず各サービスの公式ウェブサイトにて最新の金額・情報をご確認ください。
※ 記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

※デロイト トーマツ ミック経済研究所「LLM(大規模言語モデル)を自律的に連携させ非定型業務を自動化するAIエージェント ソリューションサービスの市場動向 2025年度版
※富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査」<2024年度実績・サードパーティ対話型生成AIアプリケーション・ベンダーシェア>
