10-25-2021ニュースダイジェスト

ここ最近、個人的に気になった世界のテクノロジー関連ニュースを集めました。この記事は、会員向けの限定公開記事です。一部未確認のうわさや個人的見解を含みますので、一般公開はご遠慮ください。
かすかな影でも人物の動きを判断するAI
壁や床に映った影から、机や椅子などの静止物の影を差し引いたり、いろんな光の反射を取り除くことで、部屋の中に人間が何人いるのか、それぞれが何をしているのかを判断する技術らしい。人間の目では分からないようなかすかな影でも判断が可能で、監視カメラに映っていない場所にいる人間の動きも、影から判断できるという。(情報源:Scientificamerican.com)
AIが3Dプリンターの素材探しに貢献
いろんなものが3Dプリンターで作られるようになってきているけど、問題は素材。3Dプリンターは素材を積み重ねていくわけだけど、下の層にしっかりとくっつかないとだめだし、上に層が積み重なった重さでつぶれるようでもだめ。
その素材探しをAIでやろうという試みが進められているが、マサチューセッツ工科大学が、低コストでゴミがでない素材を探す方法を開発したらしい。(情報源:Scitechdaily.com)
DeepMindがロボティックス・プラットホームを買収
Googleの関連会社でAIベンチャーの雄、米DeepMind社が、物理シミュレーションのプラットホームMuJoCoを買収した。DeepMindはこのプラットホームをオープンソースで公開し、世界中のロボット研究を支援したいとしている。
最近のAIの研究開発の最先端はDeepMindとOpenAIがツートップ。OpenAIって最初はAIをテック大手に独占させないという目的で、イーロン・マスク 氏などが出資した非営利団体だったんだけど、マスク氏は抜けてマイクロソフトが支援するようになった。また非営利での運営が厳しくなったので営利組織になっているらしい。結局きれいごとでは、莫大な資金が必要なAIの研究開発はできないということなのかも。ということで今は、Google系のDeepMindと、マイクロソフト系のOpenAIという闘い。今回DeepMindがロボティックスのプラットホームに乗り出したのも、OpenAIに差をつけるためだということらしい。(情報源:analyticsindiamag.com)
自動運転の技術を搭載した視覚障害者向け白い杖

伸縮する衣類で呼吸を管理
空気や液体の入った細いチューブを布の織り込んでいて、空気や液体を超小型デバイスから出し入れすることで、服が伸びたり縮んだりする。病後の呼吸トレーニングや、歌のレッスンなんかに使えるという。下の動画を見てみてください。
どんな表面もコントローラーになる超音波技術
身代金を要求するランサムウェア被害が米で続出
コンピューターウイルスの一種で、お金を払わないとコンピューターが使えなくなったり、情報が漏洩するランサムウェアの被害が米国で多発している。今回は10社以上の地方テレビ局が被害に遭った。日本はまだあまり社会問題化していないけど、そのうち日本も狙われるのかなあ。(情報源:NBCnews)
AirPodsがヘルスケアデバイスに
Wall Street Journalによると、AppleはAirPodsをヘルスケアデバイスにすべく研究開発を続けているという。体温や姿勢などのデータが取得できるようになるという。やっぱりそう来たか、という感じ。
看護師ロボットのGraceさん
さん付けするのも変だけどw。第14回汎用知能カンファレンスに出典されるロボット。
動物実験を不要にする人工臓器チップ
創薬のために仕方ないんだけど、動物実験ってなんだか嫌。そんなこと言っても、焼肉大好きな時点で自己矛盾してるんだけどw。
人間の細胞を培養して人工臓器チップを作って、いろんな臓器のチップを連携させて、薬品の影響を見るというイスラエルのベンチャー企業が900万ドルの投資を受けたらしい。がんばってほしい。もちろんAIなくしてありえない話。(情報源:Techcrunch)
AI信号機で排気ガス2割削減
交通事故発生予測モデル
これまでの事故発生予測モデルは、過去の事故に関するデータを基に予測するので、過去に事故が発生していない場所での事故を予測できなかった。
MITの研究者らが作ったこのモデルは、自動車のGPSデータから、その場所の渋滞具合、速度などの情報を取得して、AIで学習するので、事故が発生したことがない場所での事故発生予測もできるという。
ハーバード大らが医療データの暗号化プラットホーム
医療の未来は4P(Predictive, Preventive, Personalized, Participatory)と言われるけど、それを実現するには多くの人の医療データが必要。といってもプライバシーの問題があるので、世界共通の暗号化プラットホームのようなものが必要になってくる。そこでEPFLやMIT、ハーバードなどが共同で暗号化プラットホームFAMHEを作った。論文が学術誌Nature Communicationsに発表された。
使い物になるのかどうか、これからウォッチしていきたい。(情報源:Scitechdaily.com)
自動運転車やドローンのハッキング防止にブロックチェーン
リアルタイム・ホログラム
3Dバーチャルリアティティの中にアバターではなく、自分自身の3D動画でリアルタイムに登場する技術。8i(エイトアイ)社が開発した。動画を見てもらうのが一番分かりやすい。ちょっとコメディタッチに作ってある動画だけど。