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    〜1,371社・15.5万ユーザーのデータが明かす「AI活用の二極化」と、AIが個人の活用促進と組織へのナレッジ共有を支援する「バディエージェント」〜

【記者発表会】社内の”AI活用二極化”を解消する新機能 
〜1,371社・15.5万ユーザーのデータが明かす「AI活用の二極化」と、AIが個人の活用促進と組織へのナレッジ共有を支援する「バディエージェント」〜

  • 大植 択真
    株式会社エクサウィザーズ 常務取締役COO 兼 株式会社 Exa Enterprise AI 代表取締役
【記者発表会】社内の”AI活用二極化”を解消する新機能 <br>〜1,371社・15.5万ユーザーのデータが明かす「AI活用の二極化」と、AIが個人の活用促進と組織へのナレッジ共有を支援する「バディエージェント」〜

2026年10月6日(火)、株式会社エクサウィザーズとグループ会社の株式会社Exa Enterprise AIは、品川プリンスホテル にて、法人向け生成AIサービス「エクサベース AI」の新機能に関する記者発表会を開催しました。

登壇したのは、エクサウィザーズ 常務取締役COO 兼 Exa Enterprise AI 代表取締役の大植択真。発表の前半では、1,371社・15.5万ユーザーの実利用ログ調査から浮かび上がった「AI活用の二極化」の実態を独自データで読み解き、後半では、この課題を解消する新機能「バディエージェント」を紹介しました。

写真:記者発表会 会場の様子
写真:記者発表会 会場の様子

1. 独自データから読み解く「AI活用の二極化」の実態

発表の冒頭、大植は「エクサベース AI」の現況を紹介しました。同サービスは市場シェアNo.1*1を獲得した法人向け生成AIサービスで、ユーザー数は15万人超。大企業から地方の中堅・中小企業、都道府県から市区町村までの自治体と、規模・業種を問わず利用が広がっています。

AI市場は「AIに聞いて対話する」フェーズから「AIに仕事を任せる」フェーズへ移行しており、大植はAIエージェントが今年、実用水準に入ったとの認識を示しました。そのうえで、2030年頃を目安に、AIを前提として業務を行い生産性を飛躍的に高める「AIカンパニー」が誕生してくるとの見通しを語りました。

一方で、顧客企業からほぼ100%聞かれる課題として挙げたのが「AI活用の二極化」です。実利用ログの分析では、上位10%のユーザーが全メッセージ数の約半分を占めるという偏りが確認されました。この構図は企業規模や職種を問わず共通しており、職種内で見ても同様の偏りが存在するといいます。

「非常に使いこなして業務の生産性を上げて成果を上げている方と、AIを成果を出すために使い切れていない方が分かれてきています」(大植)

二極化のメカニズムについて大植は、「初動の使い方」と「使い込み」の2段階で差が生まれると説明。初期利用で業務成果を実感できた人は良い循環に入り、どんどん活用を高度化していく。実際、上位1%のユーザーが、自分の業務に適したエージェントを作成できる「カスタムエージェント*2」の約2割を作っていたという分析結果も紹介されました。

この二極化の解消は、これまで各社のIT部門・DX部門のAI推進担当者が研修や事例の横展開といった人手の施策で担ってきましたが、担当者は多忙を極め、手が回らないのが実情です。この「ど真ん中の課題」に対する解決策として発表されたのが、新機能「バディエージェント」でした。

*1 富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査」<2024年度実績・サードパーティ対話型生成AIアプリケーション・ベンダーシェア>
*2 エクサベース AIの機能の1つ。

2. AIがAIの使い方を最適化する——新機能「バディエージェント」

「バディエージェント」は、エクサベース AIで2026年10月末に提供開始される新機能です。AIキャラクター「パルン」が、最適なAIモデルやエージェント機能の選定から実行、成果物の生成、活用ヒントの提案までを一貫してサポートします。

https://youtu.be/tqoKjlDgTNk?si=3dqrrkmmXOpaq-FG

「これからは、人がAIの使い方を考えるのではなく、AIがバディとして、その方にとってより良い使い方を見極め、最適化してくれる世界になります。人手で二極化を解消するのではなく、その課題解決自体にAIを使っていこうじゃないかと、こういった考え方です」(大植)

大植は「今日お伝えしたいことの中で一番重要なポイント」としてこの発想の転換を強調しました。二極化を解消する重要機能として挙げられたのは、次の3つです。

  • AIからの声掛け:
    利用者が入力するのを待つのではなく、AIの方から「おはよう、今日の計画を立てましょう」と話しかけ、過去の作業内容に基づく次のアクションの提案などを提示します。
  • おまかせチャット:
    やりたいことや目的伝えるだけで、最適なAIモデル・ツール・AIエージェントをパルンが自動選定。「探さず、選ばず」使えることで利用のハードルを下げます。
  • 組織ナレッジ機能:
    エクサウィザーズ独自のコンテキストマネジメント技術(特許出願中)により、業務マニュアルや規程などの組織内の文脈を参照した回答が可能になります。

初動支援の設計も特徴的です。15.5万人のデータ分析から、AIに不慣れな層は「翻訳」用途が最初に成果を体感しやすいことが分かっており、職種や習熟度に応じてバディが最適な利用シーンを提案するといいます。
先行トライアル企業からのコメントも紹介されました。

  1. 豊田合成株式会社様
    「導入当初は一部社員だけの活用にとどまっていましたが、使い方をエージェント化して社内共有したことで、『何に使えばいいか分からない』社員も呼び出すだけで業務に活かせるようになりました。エージェントが1,000件を超えたのは、使える人が型を作り、その型をみんなで使う文化が根付いた証です」

  2. エナジーウィズ株式会社様
    「おまかせ機能ができたことで、『どうやって使おう』と悩むことなく活用の幅を広げられそうです」

また、二極化が解消されれば社内のAI利用量は飛躍的に増えるため、キャッシュ活用やインフラ効率化、用途に応じた低価格モデルの自動選定など、持続的に利用できるコスト効率化にも取り組んでいることが説明されました。

発表の最後に大植は、AIカンパニー化に向けた展望として「人の方がボトルネック」との認識を示し、権限設計、組織の文脈の伝達、人材の再教育・再配置、セキュリティといったAI性能の周辺にある課題こそ、エクサウィザーズグループが解消すべきギャップだと語りました。

写真:AIキャラクター「パルン」を手に説明する大
写真:AIキャラクター「パルン」を手に説明する大植

3. まとめ

今回の発表会からは、AI活用の二極化が企業規模や職種を問わない日本企業共通の構造課題であること、そしてその解消の鍵が「人がAIに合わせる」から「AIが人に合わせる」への転換にあることが示されました。一部のヘビーユーザーの知見を組織の資産として循環させる仕組みづくりは、AIカンパニー化を目指すすべての企業にとって示唆に富むものです。エクサウィザーズは今後も、個人のリテラシーに依存しないAI活用と組織へのナレッジ循環の実現を通じて、企業の「AIカンパニー化」を支援してまいります。

4. 次回イベントのご案内

事例セッションにて、バディエージェントの紹介も行います。是非ご参加ください。

AI Innovators Forum 2026 〜「覚悟と熱意」〜
お申し込みはこちらの特設サイトから。
https://event-lp.exawizards.com/hybrid

  • 開催日時:2026年10月14日(水)10:00〜(会場受付 9:30〜)
  • 開催形式:ハイブリッド開催(現地+オンライン)
  • 現地会場:浜松町コンベンションホール
    東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー5F・6F
    ※JR「浜松町」駅 南口 徒歩3分/都営大江戸線・浅草線「大門」駅 直結
  • 参加費:無料(事前登録制)

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