在宅介護者支援プロジェクト 第二弾
理学療法士等が提供する在宅運動プログラム「動画でお家トレーニング」を無償配信開始
AIを利活用した動画コミュニケーションアプリ「ケアコチ」で、
外出自粛状況下でも介護サービス事業所スタッフと利用者が普段のようにつながれる
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下、エクサウィザーズ)は、AIを利活用した動画コミュニケーションアプリ「ケアコチ」にて、在宅運動プログラム「動画でお家トレーニング」の配信を5月18日(月)より開始しました。
「ケアコチ」は、動画を活用して介護技術のスキルアップや効率的な情報共有、コミュニケーションの活性化を図る介護サービス事業所向けスマートフォンアプリです。介護サービス事業所のスタッフは、在宅介護者が同アプリを用いて介護をしている様子を撮影した動画に、コメント動画や赤ペンを付けて返信することができます。これにより、言葉や文書だけでは伝えにくい手の当て方や体の動かし方などを伝えることが可能です。
また、同アプリには歩容解析AIも搭載しています。これにより、撮影された歩行動画をAIが解析し、歩容状態から「歩行自立度」や「転倒リスク」を推定できるため、アセスメントの1つとして活用することも可能です。
☑︎ ︎介護サービス事業所は自宅にいる利用者といつでも簡単にコミュニケーションがとれ、効果的な運動も届けられる
このたび、今年4月に地方自治体との連携により始動した「在宅介護者支援プロジェクト」の第二弾として、廃用性症候群対策のための在宅運動プログラム「動画でお家トレーニング」を「ケアコチ」に追加し、無償配信を開始しました。これにより、介護サービス事業所は同プログラムを活用することで自宅にいる利用者との双方向のやりとりを実現できるため、利用者の自宅での運動状況の把握や、動画を通じたコミュニケーションをとることが可能となります。
「動画でお家トレーニング」のコンテンツは、高齢者研究などで有名な京都大学の青山朋樹教授や介護業界で活躍する理学療法士等の専門家の協力を得て作成しており、さまざまな運動の実施方法や実施上のポイントなどが約3分の動画にそれぞれわかりやすくまとめられています。なお、同プログラムのほかにも、各介護サービス事業所が普段提供している運動プログラムを実践している様子を撮影し、「ケアコチ」を通じて利用者に向けて共有することが可能です。
また、在宅介護者は、同プログラムを実践している利用者の動画を「ケアコチ」で撮影・アップロードすることにより、介護サービス事業所のスタッフや理学療法士、作業療法士からのコメントやアドバイスを遠隔で受けることができます。これにより、利用者は自宅にいながらスタッフ等とつながりを持ち続け、活動量や運動機能の維持に向けたトレーニングを継続的に実施することが可能となります。
エクサウィザーズは引き続き「在宅介護者支援プロジェクト」を通じて、介護している人の支援に取り組んでいきます。
■提供期間
本運動プログラムの配信開始に伴い、下記の期間限定で「ケアコチ」を無償提供します。
2020年5月18日(月)~7月31日(金)
※今回のキャンペーンで新規お申込いただく介護サービス事業者にのみ適用となります。
■お申し込み方法
下記のURLのWebフォームに必要事項を入力し、お申し込みください。
https://carecoaching.jp/homereha/
※本サービスのお申し込みは、介護サービス事業者からのみ受け付けております。
※お申し込みの際にはメールアドレスを記載の上、「問い合わせ内容」欄に「動画でお家トレーニング」とご記入ください。
【株式会社エクサウィザーズ 概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立: 2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL: https://exawizards.com/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社エクサウィザーズ 広報部
メール:publicrelations@exwzd.com