AI ベンチャー、 株式会社エクサウィザーズ 合併後初の新規事業、人工知能(AI)に関する教育サービスを開始
エクサインテリジェンスとデジタルセンセーションが合併し
人工知能の「知る」「使う」「作る」の目的別に3種類のコースを提供
AIベンチャーの株式会社エクサウィザーズ(東京都文京区、代表取締役社長:石山 洸、以下エクサウィザーズ、URL:https://exawizards.com/)は、人工知能の教育サービス事業を2017年10月よりコース別に順次開始いたします。それに伴い、本日10月2日より専門窓口(MAIL: ai-training@exwzd.com)を設け、コースの問い合わせ、および受付を開始いたします。なお、エクサウィザーズは、本年10月1日に株式会社エクサインテリジェンスとデジタルセンセーション株式会社が経営統合(合併)した新会社になり、教育サービス事業は経営統合後初の新規事業になります。
人工知能の教育サービスは、知る、使う、作るの目的別に「AI基礎」、「AI応用」、「AI実践」の3つのコースを用意いたします。「AI基礎」コースでは、人工知能の必要性や将来性を感じ、活用事例、活用方法などに対する知識を補いたい経営者や企画・マーケティングに携わる人材に対し、人工知能を活用したビジネスを自ら創出するための土台構築に役立つ情報の提供やディスカッションの場を提供します。「AI応用」コースでは、人工知能の活用方法のみならず、実際に人工知能の開発に携わる人に対し、人工知能のエンジン開発の土台構築を目的とし、人工知能の仕組みと実際の活用を講義と演習の両面から解説します。そして、「AI実践」コースでは、プログラミングの知識、実装経験はあり、今後人工知能のシステム開発にチャレンジをしたいと考えているITエンジニアに対し、自ら人工知能のエンジン開発をするための土台構築を目的とし、人工知能のシステム開発スキルの獲得に向け、ハンズオンを中心にシステムの作成演習を実施します。「AI基礎」、「AI応用」は50万円(税抜き)から、「AI実践」は150万円(税抜き)から受講が可能です。
講師陣は、執行役員の遠藤太一郎を中心に構成いたします。
人工知能のモデルを開発するためには、AIエンジニアやディープラーニングエンジニア、またデータサイエンティストと呼ばれる人材を必要とします。国内では先端IT人材が4.8万人不足していると言われ(出所:経済産業省)、そのような 人材を採用することが大変困難になっています。また、人工知能をビジネスに役立てるため、ビジネスに携わる人材にも人工知能に関する知識、および活用経験が求められるようになってきました。そのような需要に応えるため、ソリューション開発の事業に加え、この度、人工知能に関わる人材育成を目的に教育事業を開始する運びとなりました。
今後もエクサウィザーズは、人工知能に関わる事業開発を通じ、日本の豊かな未来の創造への貢献に尽力してまいります。
講師: 執行役員 遠藤 太一郎 略歴
18歳の時にAIプログラミング(ニューラルネットワーク)を開始。福島県立会津大学大学院を首席で修了後、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービスを展開。AIに関しては、実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサルティング、教育等幅広いキャリアを構築。
2017年6月株式会社エクサインテリジェンス取締役CSOに就任。
2017年8月理化学研究所革新知能統合研究センター(AIP)客員研究員に就任。
2017年10月株式会社エクサウィザーズ執行役員に就任。
会社概要
商号 : 株式会社エクサウィザーズ
代表者 : 代表取締役社長 石山 洸
所在地 : 〒113-0022 東京都文京区千駄木三丁目 43 番 3 号
設立 : 2016年2月
資本金 : 7,761万円
事業内容: 機械学習・深層学習を用いた画像・データ解析技術に基づくソリューションの提供。 産業分野・医療分野における人工知能を用いたソリューションの提供。 認知症ケアの技法「ユマニチュード®」の普及及びその技法を取り入れた「介護 AI」ソリューションの展開。
URL: https://exawizards.com/