「exaBase 生成AI」 データ処理を国内で完結 〜日本企業向けのセキュリティ、データコンプライアンス対応をさらに強化〜
株式会社エクサウィザーズは、グループ会社の株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)が、法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4(以下、exaBase 生成AI)」のデータ処理を国内で完結させることをお知らせします。マイクロソフトの「Azure OpenAI Service 東日本リージョン」を利用し、exaBase 生成AI でのデータ処理を国内で全て実施し、日本企業向けのセキュリティやデータコンプライアンスをさらに強化します。最新のGPT-3.5 Turboに対応完了しており、今後は同4.0 Turboにも順次対応することで、レスポンス向上や扱える文字量の拡大を図ります。
Exa Enterprise AIは日本企業の生産性向上に向けて生成AIサービスやプロダクトを提供することで、人の可能性を解き放ち新たな挑戦に向きあえる社会の実現を目指しています。
exaBase 生成AIは2023年6月の有料サービス開始以来、上場企業や大企業を中心に200社以上が導入し、官公庁も利用しています。また、顧客が自社独自のファイルをアップロードしたうえで、その内容を基にして対話・生成が利用できる機能も追加しています。
☑新機能の内容
(1)生成AIのデータ処理を国内で完結
マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Azure OpenAI Service」の東日本リージョンを利用することで、exaBase 生成AIに入力した情報をすべて国内で処理します。2023年11月中に、従来のOpenAIのAPI環境から全面移行を完了します。
(2)レスポンスが向上した「GPT-3.5 Turbo」に対応
2023年11月6日に米OpenAIがリリースしたGPT-3.5 Turboに対応しました。これにより、従来比4倍の最大1万6000トークンの入力が可能になり、さらにレスポンスが向上しました。
(3)より低価格で最新の「GPT-4 Turbo」に順次対応
1トークンあたりのコストが引き下げられ、一度に扱えるトークン数の上限も大幅に引き上げられます。大規模言語モデル(LLM)が学習に使っている訓練データも2023年4月までに更新され、より最新の情報に基づいた回答を利用できます。
☑︎利用料金
全て標準機能として、exaBase 生成AIの基本料金内で利用できます。なお、GPT-4 Turboの入出力1文字あたりの従量課金料金は提供開始時に公表いたします。
☑︎exaBase 生成AIについて
2023年6月に有料サービスを開始以来、多くの企業や団体、行政機関などが利用し、同年9月に2万ユーザーを超えました。法人が利用するうえで課題となっているセキュリティやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワード登録などが可能です。exaBase 生成AIについては下記のリンクをご覧ください。
https://exawizards.com/exabase/gpt
なお、エクサウィザーズグループは情報セキュリティマネジメントシステムのISMS(ISO/IEC 27001)、 クラウドサービスセキュリティのISMS-CLS(ISO/IEC 27017)、プライバシー情報マネジメントシステムのISMS-PIMS(ISO/IEC 27701)の各国際規格を取得しており、セキュリティやプライバシーを重視してプロダクトやサービスを開発・提供しています。
【株式会社Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
設立 :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
URL. :https://exawizards.com/eai/
【株式会社エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL :https://exawizards.com/
<広報に関するお問い合わせ先>
株式会社エクサウィザーズ 広報部 メール:publicrelations@exwzd.com