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    〜クラウドに格納した自社データを活用し、生成AIとの対話や情報生成を容易に 日本企業1万6000社が利用するBoxとの連携で、対象顧客を拡大〜
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2024.02.08リリース

コンテンツクラウドBoxと「exaBase 生成AI」が連携開始
〜クラウドに格納した自社データを活用し、生成AIとの対話や情報生成を容易に 日本企業1万6000社が利用するBoxとの連携で、対象顧客を拡大〜

株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)は、法人向けのChatGPTサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4」(以下exaBase 生成AI)と、コンテンツクラウド「Box」との連携を開始することを発表します。exaBase 生成AIから、Boxに格納・管理している各種の自社ファイルを活用して、独自の利便性の高い対話や情報の生成が可能となります。また、今回の連携は、Box社の「エコシステムソリューション」※に登録されています。

※エコシステムソリューション:コンテンツクラウド「Box」利用者にとっての課題解消/付加価値向上に寄与するAPI連携機能を備えたソリューション

 Exa Enterprise AIは生産性向上に向けた生成AIサービスやプロダクトを提供することで、人の可能性を解き放ち新たな挑戦に向きあえる社会の実現を目指しています。

 exaBase 生成AIは、2023年6月に有料サービスを開始以来、セキュリティの高さや豊富な管理機能、定期的な新機能の追加などが評価され、大企業を中心に採用いただき、今年1月に約4万ユーザーを突破しました。
 Box社は米カリフォルニア州に本社を置く、企業内のコンテンツを管理するクラウドサービスの大手です。グローバルにおいてはフォーチュン500企業の67%を含む11万5千社以上の顧客を支援しています。日本における顧客は約1万6000社で、日経225銘柄の72%の企業が利用しています。
 エクサウィザーズグループとして、今後より幅広い大企業~中小企業に生成AIのサービスを届けていく観点から、企業内のファイルをクラウドでセキュアに管理できるBoxと連携することにしました。

☑Boxとの連携で可能になること
 exaBase 生成AIは、企業内で利用する独自のファイルを管理者がアップロードしたうえで、その内容を基にした対話や生成を行う「データ連携」の機能を提供しています。今回のBoxとの連携によって以下のような点を実現します。なお、exaBase 生成AIのデータ連携は企業単位でのお申し込みが必要で、追加費用は不要です。今回のBox連携については2024年3月より利用できるようになる予定です。

図 exaBase 生成AIとコンテンツクラウドBoxとの連携イメージ

1)Box上のファイルをデータ連携による生成の対象に
 今回の連携によって、exaBase 生成AIからBoxに格納しているデータを取り込んで、生成AIによる対話や情報の生成を可能とします。各企業がBox上に蓄積してきたデータ資産をそのまま活用できます。

※exaBase 生成AIのデータ連携機能について詳しくは以下をご覧ください。
https://exawizards.com/archives/26223/ 

2)情報へのアクセス権も連携
 Boxは、フォルダやファイルに部門や利用者ごとのアクセス権を付与するなどセキュアかつ柔軟な管理が可能です。
 exaBase 生成AIではそうしたBoxにおけるアクセス設定に対応し、対象とする権限を持つファイルやフォルダのみを取り込んで、データ連携機能による生成で利用できるようにします。

3)生成AIの導入からBoxとのデータ連携まで支援
 exaBase 生成AIの企業での導入から活用、運用支援において、エクサウィザーズグループは複数の企業と提携しています。
 本件に関連して、企業向けシステムの開発・運用に強みを持つ日鉄ソリューションズなどと連携していく予定です。企業におけるexaBase 生成AIの導入からBox活用まで、exaBase Studioの機能も活用し、セキュアな環境構築を支援していく予定です。

 なお、エクサウィザーズグループは情報セキュリティマネジメントシステムのISMS(ISO/IEC 27001)、 クラウドサービスセキュリティのISMS-CLS(ISO/IEC 27017)、プライバシー情報マネジメントシステムのISMS-PIMS(ISO/IEC 27701)の各国際規格を取得しており、セキュリティやプライバシーを重視してプロダクトやサービスを開発・提供しています。

☑︎ 株式会社Box Japan 代表取締役社長 古市克典氏のエンドースメント
 企業や行政の生産性向上に向けた生成AIサービスである「exaBase 生成AI」とBoxの連携を心より歓迎いたします。この連携を通じて実装された新機能により、Box上の自社データを生成AIで利活用することが可能となるため、大手~中堅中小、地方自治体など、幅広い産業における様々な用途において、利便性の向上を期待しております。今後も、グローバル及び日本の労働生産性を高めるべく、コンテンツクラウドと生成AIの連携推進を支援し、両社で協業を進めてまいりたいと思います。

☑︎ exaBase 生成AIについて
 exaBase 生成AIは、2023年6月に有料サービスを開始以来、大企業を中心に利用いただき今年1月に約4万ユーザーに達しました。法人が利用するうえで課題となっているセキュリティやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワード登録などが可能です。また、顧客が自社独自のファイルをアップロードしたうえで、その内容を基にして対話・生成が利用できる機能も追加しています。

 exaBase 生成AIについては以下のリンクをご覧ください。 https://exawizards.com/exabase/gpt

【Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
設立  :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
Webサイト:https://exawizards.com/eai/

<広報に関するお問い合わせ先>  
株式会社エクサウィザーズ 広報部 メール:publicrelations@exwzd.com