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2026.08.13リリース

ExaMDとテオリア・テクノロジーズ、 音声AIを用いた脳の健康度セルフチェックの実証実験を開始 〜「60秒話すだけ」。認知機能の低下リスクに早期に気づける仕組み構築へ~

エクサウィザーズグループの株式会社ExaMD(本社:東京都港区、代表取締役社長:羽間 康至、以下ExaMD)とエーザイグループのテオリア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:坂田 耕平、以下テオリア)は、脳の健康度の低下リスクをセルフチェックし、早期発見から早期ケアへのアプローチにつなげる仕組みの構築を目指すため、2026年8月から音声AI技術を活用した共同実証実験を開始することをお知らせします。 また、実証実験の開始にあたり、セルフチェックの実施が可能なサイトを本日から一般に公開します。

共同実証実験の背景
 現在、日本国内における認知症やMCI(軽度認知障害)の当事者は1,000万人を超え*1、社会全体で向き合うべき大きな課題となっています。特に、そのうち約500万人と推計されるMCIの状態は、適切な介入を行うことで健康な状態へ回復する可能性がある重要なフェーズです*2。しかし、現状はその多くが適切な対策をとらないまま経過しており、早期段階での「気づき」と「介入」の機会創出が求められています。
 このような課題に対し、ExaMDの「音声AIによる脳の健康度のチェック技術」と、テオリアの「行動変容の支援実績」を掛け合わせ、共同実証実験を開始します。 実際の生活者が日常の中で手軽に脳の健康度の低下リスクをチェックし、そこからどのような意識・行動の変化が生まれるかを検証。早期発見から早期ケアにつながる仕組みの構築を目指します。

*1 内閣府「令和7年版 高齢社会白書」
*2 認知症および軽度認知障害(MCI)の高齢者数と有病率の将来推計に関する研究(令和5年度)

 実証実験の概要
 スマートフォンやパソコンのWebブラウザから、声を録音するだけで脳の健康度をセルフチェックするテストサービス「CogniTalk(β版)」を試験的に提供。実証実験の参加者に「60秒話すだけ」の音声ベースのチェックおよびアンケート調査を実施します。

・実施期間: 2026年8月初旬から約2〜3週間を予定
・検証場所: 実証実験専用のサイト
・対象者: 一般の参加者(オープンテスト)
・検証項目:   
 ・受け入れられやすさの確認
  音声による脳の健康度チェックに対する、心理的ハードルや操作性などを検証。   
 ・行動変容の確認 
  チェック受診後に、参加者の気づきや意識・行動の変化の有無を検証。
・役割分担:   
 ・テオリア:フロントエンドのUXデザインおよびWeb実装
       ユーザーの募集、調査・分析のとりまとめ   
 ・ExaMD:ヘッドレスの音声分析API「CogniTalk(β版)」の提供
※本ツールは、疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。

参加者募集
 本実証実験は、専用の特設サイトよりどなたでもご参加いただけます。日常の中での気軽なセルフチェックとして、ぜひお試しください。皆様のご協力を心よりお待ちしております。

▼実証実験専用のサイト
https://cognitalk.theo-one.com/

今後の展望
 本実証実験の終了後には、音声データの取得状況やユーザーの行動変容に関する検証結果をまとめたレポートを作成する予定です。得られた成果と学びを基に、両社は以下を含む多角的なアプローチを並列で検討し、最適な形での社会実装を目指します。
・プロダクト化・既存サービスへの組み込み
・共同事業化・アライアンス展開
・ライセンス導入 等

☑ CogniTalkの特徴

  1. 認知症の前段階から認知機能の変化を高精度に捉える
    従来は気づくことが難しかった、ごくわずかな認知機能の変化を、当社独自の音声AIにより高精度に可視化します。認知症に進行する前の段階から変化の兆候に気づくことで、本人がまだ健やかなうちに主体的に備える機会を広げます。
  2. 約30秒の自由な会話から、即座に10段階で分析
    自由な会話音声を入力するだけで、即座に結果が得られます(API経由でも約20秒で応答)。特許取得済みの複数の独自AIモデルが認知機能の健康状態を分析し、10段階のスコアとして示します。リスクの有無だけの二択ではわからない、わずかな変化の兆候を捉えます。経時的な推移の把握にも活用いただけます。
    ※「約30秒」は、分析に用いる「実際に話している時間」の目安です。実際の録音では、話し始めるまでに考える時間なども見込んで、ゆとりを持った録音時間を設定しており、本実証実験では約60秒としています。
  3. 国内唯一*3、厚生労働省より革新的な技術として評価されたSaMD開発による技術基盤を活用
    ExaMDは、会話音声から認知機能を判定するプログラム医療機器(SaMD)について現在治験を実施しています。同製品は厚生労働省の革新的プログラム医療機器指定制度において優先審査対象品目に指定されています。CogniTalkは、このSaMD開発で蓄積した特許技術と認知症専門医の知見をもとに、ヘルスケア市場向けに開発した独自音声AIを搭載しています。
  4. 多様な業種 × 様々なシーン で導入が可能
    電話による高齢者見守り、金融機関の窓口・コールセンター、介護施設でのスクリーニング、AIによる高齢者との会話サービスなど、様々なシーンに活用いただけます。
    APIによる既存サービスへの組み込みのほか、エッジAI形態での端末上動作、ソリューション開発、アプリでの利用にも対応しており、用途に応じて柔軟に導入いただけます。
  5. 安心して導入いただけるセキュリティ・プライバシー設計
    3省2ガイドラインに対応した設計となっており、医療・ヘルスケア領域で求められるセキュリティ・プライバシー基準を満たしています。エッジAI形態では音声データを外部に送信せず端末上で分析が完結するため、厳格な情報管理要件にも対応可能です。
    *3 自社調べ・調査年月2025年6月・調査範囲:音声AIプログラム医療機器

ExaMD 会社概要】
会社名 :株式会社ExaMD
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産ファーストビル5階
設立  :2024年2月
代表者 :代表取締役 羽間 康至
事業内容:健康・医療分野における社会課題解決を目的とした、マルチモーダルAI技術を用いたプロダクトやサービス等の企画・開発・販売・アライアンス(プログラム医療機器を含む)
URL  :https://examd.com/ 


【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産ファーストビル5階
設立  :2016年2月
代表者 :代表取締役社長CEO 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL  :https://exawizards.com/

<広報に関するお問い合わせ先>
株式会社エクサウィザーズ 広報 メール:publicrelations@exwzd.com