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2017.08.02リリース

AI ベンチャー、 株式会社エクサインテリジェンスとデジタルセンセーション株式会社との経営統合(合併)について

~介護領域を皮切りに、あらゆる領域で AI の利活用を促進~

 AIベンチャーである株式会社エクサインテリジェンス(東京都文京区、代表取締役会長兼社長春田真、以下エクサインテリジェンス)及びデジタルセンセーション株式会社(静岡県浜松市、代表取締役CEO坂根裕、以下デジタルセンセーション)は、本年8月1日開催の両社の各取締役会において、エクサインテリジェンスを存続会社として経営統合(合併)することを決議しました。本統合により、介護領域を皮切りに、あらゆる領域でAIの利活用を促進してまいります。

 介護領域においては、フランスで考案された認知症ケアの技法「ユマニチュード®」の普及及びデジタルセンセーションが開発および提供している介護者育成ツールをAIをフルに活用し自動化していくプロジェクトから開始します。その他にも、介護領域における幅広いAI利活用を今後検討してまいります。

 加えて、介護領域を皮切りに、あらゆる領域へのAIソリューションの提供を行っていくことで、現場におけるAIの利活用をより一層促進してまいります。さらには、他社へのAIソリューション提供に限定することなく、協働も含めた形で、現場で実利用されるAIアプリケーションサービスの開発を推進してまいります。

 AIソリューションを開発・提供するエクサインテリジェンスと、介護領域でのAI利活用を進めるデジタルセンセーションが経営統合(合併)することで、ビジネスの広がりができ、多くの業界における現場でのAIの利活用を促進することが可能となります。

 今後は、介護領域を含め、特に人が関わる現場の業務の課題を、テクノロジーとアイデアで改善することで「現場」を加速 させるソリューション及びサービスの提供に、より一層取り組んでまいります。

1. 合併の要旨

合併契約承認取締役会  2017年8月1日
合併契約締結      2017年8月1日
合併契約承認株主総会  2017年9月下旬(予定)
合併予定日(効力発生日)2017年10月1日(予定)

2. 両社の強みと合併効果

3. 合併当事者の概要

4. 合併後の代表者(予定)(9月下旬(予定)の株主総会及びその後に開催される取締役会決議により決定)

代表取締役会長 春田 真
代表取締役社長 石山 洸

春田 真  経歴

1992年4月、株式会社住友銀行に入行。同行退職後、2000年2月株式会社ディー・エヌ・エーに入社、同年9月に取締役に就任。2008年7月、常務取締役に就任。2011年6月、取締役会長に就任。DeNAの上場を主導するとともに大手企業とのJV設立や横浜DeNAベイスターズの買収等M&Aを推進。2011年12月横浜DeNAベイスターズのオーナーに就任。2015年4月株式会社ベータカタリスト設立。代表取締役就任。2016年2月株式会社エクサインテリジェンス設立、代表取締役社長就任。

石山 洸  経歴

2006年、東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻修士課程修了し、株式会社リクルートホールディングスに入社。同社のデジタル化を推進した後、新規事業提案制度での提案を契機に新会社を設立。事業を3年で成長フェーズにのせ売却した経験を経て、2014年、メディアテクノロジーラボ所長に就任。2015年、リクルートのAI研究所であるRecruit Institute of Technologyを設立し、初代所長に就任。2017年3月、デジタルセンセーション株式会社取締役COOに就任。静岡大学客員教授、東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員。