エクサウィザーズと和歌山県立医科大学など 小細胞肺がんの免疫治療効果を予測する画像AIモデル開発 ~世界最大級のがん関連国際学会ASCO2023で発表~
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:春田 真)と和歌山県立医科大学内科学第三講座(教授 山本信之)の講師 藤本大智らを中心とした全国32施設からなる肺がん診療施設の共同研究グループは、進展型小細胞肺がんの患者の病理画像と患者背景情報から、免疫チェックポイント阻害薬の長期効果を予測するAIの機械学習モデルを開発する研究を実施しました。本研究により、機械学習を用いた病理画像と患者の背景情報を解析することで、小細胞肺がんに対する免疫治療の長期効果を予測できる可能性が示唆されました。
本研究成果は、和歌山県立医科大学内科学第三講座の柴木亮太 学内助教らによって世界最大級のがん関連国際学会であるASCO(American Society of Clinical Oncology:米国臨床腫瘍学会)の年次集会ASCO2023(現地時間2023年6月2日-6日)において発表されました。
発表演題: Pathological images machine learning and prediction of long-term efficacy for immunotherapy in small cell lung cancer.
抄録番号: 8578
抄録リンク: https://meetings.asco.org/abstracts-presentations/223103
▼詳しくは以下のリンクをご覧ください(和歌山県立医科大学のサイトにリンクしています)
https://www.wakayama-med.ac.jp/intro/press/2023/2023-0608.html
<広報に関するお問い合わせ先>
株式会社エクサウィザーズ 広報部 メール:publicrelations@exwzd.com