東京都教育委員会が「exaBase 生成AI」を採用 〜9校の都立学校で各生徒と教員にIDを発行、AIリテラシーの指導、各科目の授業で活用〜
株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)は、東京都教育委員会が当社の生成AIサービスを採用したことをお知らせします。都立高等学校、都立中等教育学校(後期課程)、特別支援学校(高等部)の9校において、入出力情報のセキュリティや利用状況の管理などの機能を充実させた当社の「exaBase 生成AI powered by GPT-4」(以下exaBase 生成AI)を採用し、各教科での授業や生成AIを利用するためのリテラシーの向上などでの活用を始めました。授業で継続的に利用するのは全国でも珍しい取り組みです。
Exa Enterprise AIは日本企業や団体の生産性向上に向けて生成AIサービスやプロダクトを提供することで、人の可能性を解き放ち新たな挑戦に向きあえる社会の実現を目指しています。
☑導入・利用の背景
東京都では2023年9月、都立高等学校、都立中等教育学校(後期課程)、特別支援学校(高等部)における生成AI活用に向けたパイロットを開始しており、都内9校を指定し生成AI研究校の事業を進めてきました。
同年12月には各校に随時exaBase 生成AIを導入し、生徒と教員に個別のIDを発行しています。生成AIのリテラシー教育、各教科の授業での活用を始めています。
以下の都立学校9校が「都立学校生成AI研究校」として導入しました。
両国高等学校、小岩高等学校、井草高等学校、日野高等学校、砂川高等学校(通信制課程)、立川国際中等教育学校(後期課程)、墨東特別支援学校(高等部)、光明学園、青鳥特別支援学校。
なお本日12月21日、小岩高校において生成AIを活用した授業が報道陣などに公開されました。情報科において「生成AIについて」の活用に向けた基礎的な授業が実施されました。
☑ exaBase 生成AIについて
exaBase 生成AI powered by GPT-4は2023年6月に有料サービスを開始以来、多くの企業や団体、行政機関などが採用し、同年12月時点で約3万ユーザーが利用しています。法人が利用するうえで課題となっているセキュリティやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワード登録などが可能です。マイクロソフトの「Azure OpenAI Service 東日本リージョン」を利用することで、データを全て日本国内で処理しています。また、顧客が自社で利用するファイルをアップロードしたうえで、その内容を基にして対話・生成が利用できる機能も提供しています。
exaBase 生成AIについては以下のリンクをご覧ください。https://exawizards.com/exabase/gpt
【株式会社Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
設立 :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
URL :https://exawizards.com/eai/
【株式会社エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL :https://exawizards.com/
<広報に関するお問い合わせ先>
株式会社エクサウィザーズ 広報部 メール:publicrelations@exwzd.com