• HOME
  • NEWS
  • リリース
  • 人や社会をWell-Beingへと導くロート製薬が「exaBase IRアシスタント」を導入 ~DXを通じて効率的な働き方を追求し投資家との対話を促進、 exaBase 生成AIも700名規模で活用し業務効率化に貢献~
NEWS
2025.03.10リリース

人や社会をWell-Beingへと導くロート製薬が「exaBase IRアシスタント」を導入 ~DXを通じて効率的な働き方を追求し投資家との対話を促進、 exaBase 生成AIも700名規模で活用し業務効率化に貢献~

株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)は、ロート製薬株式会社(以下ロート製薬)が当社の「exaBase IRアシスタント」を導入したことをお知らせします。ロート製薬は、業務特化型の生成AIを経営企画部など、株主・投資家向けの情報開示に関係する部門で活用することで担当者の業務DXを推進し、付加価値の高い情報開示や投資家との対話へと注力できる体制の実現を図ります。また、ロート製薬では700名以上の社員に「exaBase 生成AI」を導入しており、日常発生する要約や翻訳、原稿作成など幅広い業務の効率化に寄与しています。

Exa Enterprise AIは日本企業や団体の生産性向上に向けて生成AIサービスやプロダクトを提供することで、人の可能性を解き放ち新たな挑戦に向きあえる社会の実現を目指しています。

より付加価値の高いIR活動に向けた取り組み
 ロート製薬は、創業125周年を迎え、世界の人々が身体も心もイキイキとさまざまなライフステージにおいて笑顔あふれる幸せな毎日を過ごせるよう「Connect for Well-being」のスローガンを掲げ、さらなる企業価値の向上を目指し「ロートグループ総合経営ビジョン2030」の実現に向けて企業活動を行っています。具体的には、「健全な財務体質」、「成長投資」、「株主還元向上」を同時実現し、強靭な収益力とサステナブルな企業価値向上を目指しています。
 サステナブルな企業価値向上を長期的に目指すため、株主や投資家との対話促進を図り、経営内での共有に努めており、ステークホルダーとのエンゲージメントを一層充実させることで、資本コストを低減して、それを上回る資本効率を実現することで期待に応えていきたいと考えています。
 この度、グローバル投資家とのIR面談議事録作成の効率化、またそれらを集積した経営層への迅速な共有に向けたAIエージェント分析を通じて、業務プロセスを変革し、より付加価値の高い業務にリソースを割くことのできる体制の実現を図るため、IR業務に特化した生成AIサービスであるexaBase IRアシスタントの導入に至りました。

☑exaBase 生成AIを幅広い部署で活用し業務効率化 
 ロート製薬では、国内市場シェア1位*1の法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」を幅広い部署の700名以上の社員に導入して活用を進めています。日常業務で発生する要約や翻訳、原稿の下書きの作成、コード生成などに活用することで、業務効率化に繋がっています。

 Exa Enterprise AIは、今後も、業務特化型のexaBase IRアシスタントと汎用的に使用可能なexaBase 生成AIのロート製薬における活用を支援してまいります。

*1 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所「法人向け生成AI導入ソリューションサービス市場動向 2024年度版」、2024年8月13日付プレスリリース:「exaBase 生成AI」が 「法⼈向け⽣成AI導⼊ソリューションサービス市場動向 2024年度版」 において市場シェア1位を獲得

exaBase IRアシスタントの導入実績について
 exaBase IRアシスタントは、2023年10月に製品版を提供後、JR東日本、村田製作所、豊田合成、名古屋鉄道(生成AI大賞2024*においてグランプリを受賞)、GENDA、東海東京フィナンシャルHD、東急、光フードサービス、西武ホールディングス、トプコン、京セラ、住友林業、SGホールディングス、出光興産、塩野義製薬、三菱重工、コニカミノルタの他、メガバンクを含む複数の大手金融機関、大手の総合商社、通信事業者、半導体企業など多様な業種の東証上場企業でのサービス導入が進んでいます。機関投資家対応や決算準備、株主総会での活用を中心に、IRをはじめとして株主総会所管部門である総務、法務、経営企画、経理など、幅広い部署での利活用が始まっています。
*日経ビジネスと一般社団法人Generative AI Japanが共同で、生成AIの優れた活用事例を表彰することを目的として開催するもので2024年初開催。

☑ exaBase IRアシスタントのさらなる開発に向け、パートナー企業を募集中
 様々なユーザーの声を反映し、より利便性の高いプロダクトにしていくため、日本の各業界における代表的な企業のIR部門の方々にもご協力いただき、製品の改善を日々推進しています。今後もIRに携わるプロフェッショナルの生産性の向上と、日本企業の開示水準のさらなる向上の支援を推進していきます。株主総会対応、IR領域におけるAI実装や業務効率化に向けて、当社とのパートナー連携にご関心をお持ちいただける企業様は、下記宛にご連絡をお待ちしております。

exaBase IRアシスタント窓口:exabase-irassistant-info@exwzd.com
※トライアル利用にご関心をお持ちの企業様も、上記からご連絡をお待ちしております。

exaBase IRアシスタントについて
 exaBase IRアシスタントは、IR面談の音声・動画データから、AIによる面談議事録の生成からAIエージェントによる議事録の定量分析、質問傾向分析などを行うサービスや、各種IR文書等をデータソースとして、決算説明会、株主総会、各種説明会または記者会見等において想定される質問とそれらに対応する回答案を企業固有の情報を含む形でAIが自動生成するサービスを提供しています。  
 Exa Enterprise AIは、exaBase IRアシスタントについて、外部情報との連携や、様々な新機能のリリースを予定しております。プロダクトの利便性向上に向けた取り組みを通して、上場企業の情報開示実務をテクノロジーで一貫してサポートする「IR Tech」を推進してまいります。
 exaBase IRアシスタント サイトURL:https://exawizards.com/exabase/ir-assistant 

 ☑ exaBase 生成AIについて
 exaBase 生成AI は、2023年6月の有料サービス開始以来、約740社、7万以上のユーザーにご利用いただいています。
 法人が生成AIを利用するうえで課題となっているセキュリティやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワードの登録などに対応しています。また、それぞれのユーザーが、生成AIの利用でどの程度の生産性を向上させたのかを推定しており、画面からグラフ形式で確認できます。
 生成AIを自社独自のデータを基に活用することも可能です。利用者や管理者が自社独自のファイルをアップロードしたうえで、その内容を基にして対話・生成が利用できる機能も装備しています。

【Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立  :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
URL :https://exawizards.com/eai/

【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立  :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL  :https://exawizards.com/

<広報に関するお問い合わせ先>
株式会社エクサウィザーズ 広報 メール:publicrelations@exwzd.com