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    〜DX人材に必要なスキル・素養の診断レポートと eラーニングを応募の学生に無償提供~
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2022.08.10リリース

AIの社会実装、事業家マインドを学べる学生向け無料講座 「エクサウィザーズ アカデミア」を開講
〜DX人材に必要なスキル・素養の診断レポートと eラーニングを応募の学生に無償提供~

 AIを利活用したサービスによる社会課題解決に取り組む株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下、エクサウィザーズ)は、未来のデジタルイノベーター育成のため、AIやWeb3など最新技術の社会実装を学び事業家マインドを身につけることを目的とした、学生向けの無料講座を開講することをお知らせします。   

 「エクサウィザーズ アカデミア」として本日より募集を始めて、2022年10~12月に実施します。エクサウィザーズの経営陣や社員のプロフェッショナルによる講義や対話、交流会などを通して、AI×ビジネスの知見に加え、視座の高い事業家としてのマインド獲得を目指していただきます。テーマは、スタートアップ経営、戦略策定、データサイエンス、AI活用、デザインシンキング、Web3最新動向などを予定しています(エントリーは以下のサイトから受付いたします、https://recruit.exawizards.com/exawizards-academia)。

 アカデミア生選抜の際に、エクサウィザーズの人材評価・育成サービス「DIA for New Grads」を活用させていただきます。スキルや素養の客観的な評価を提供するとともに、強みを生かしたり、弱みを克服したりするためのeラーニングも提供する予定です。

☑開講の背景 ~withコロナとなった大学生に社会人との接点を~
 多くの企業において社員1人1人がデジタルスキルを活用し、生産性の向上やイノベーションの創出を目指すことが求められています。しかし、IT/デジタル人材の不足は深刻化し、2030年には45万人が不足すると予測されています。企業内で活躍する次世代のデジタルイノベーター候補者の育成は不可欠です。 

 一方で、2024年卒業予定の大学生は20年の入学と同時にwithコロナの大学生活となり、キャリア選択をする上で重要な社会人との接点が限られている状況です。そこで24年卒の大学生のキャリア支援、エクサウィザーズの採用活動、大学生のデジタルイノベーターの育成を目的として、学生向けの無料講座エクサウィザーズ アカデミアを設立します。 

☑エクサウィザーズ アカデミア実施概要 ~30人を応募者から選抜、対面中心~
募集期間:8月10日(水)~9月12日(月) 
開催期間:2022年1012月の毎週火曜日19:00-20:30 
形式:リアルでの対面中心 
費用:無料。遠方からの参加者は交通費・宿泊費を全額支給(別途支給条件有り) 
募集人数約30人を応募者から選抜させていただきます (エントリーは以下のサイトから受付いたします、https://recruit.exawizards.com/exawizards-academia

 選抜には、これまで約700社、3万5000人以上の受検者実績を持つ、エクサウィザーズの「exaBase DXアセスメント&ラーニング」の新卒版である「DIA for New Grads」を使用します。自分の現在のスキルを可視化するレポートと、DX推進に必要なスキルを伸ばすためのeラーニングなどの育成コンテンツを提供します(応募後、選抜されなかった方にも診断レポート、eラーニングはご提供します)。また、アカデミアのプログラムの一部の回は、選抜されたアカデミア生以外にも聴講回として公開することを予定しています。

講師、講義テーマのラインアップ(予定)
Q&Aを含んだインタラクティブな講義と意見交換をする懇親会を予定しています

・春田 真氏(エクサウィザーズ取締役会長):スタートアップ経営のリアルを知る 
住友銀行退職後、ディー・エヌ・エー(DeNA)に入社。2011年6月、取締役会長に就任。DeNAの上場を主導するとともに大手企業とのJV設立や横浜DeNAベイスターズの買収等M&Aを推進。2011年横浜DeNAベイスターズのオーナーに就任。2016年エクサインテリジェンス(現・エクサウィザーズ)設立。2017年の合併を機に代表取締役会長に就任。 

 ・石山 洸氏(エクサウィザーズ代表取締役社長):自分自身を知り、超える 
リクルートホールディングスでデジタル化を推進した後、新規事業提案制度での提案を契機に新会社を設立。事業を3年で成長フェーズにのせ売却した経験を経て、メディアテクノロジーラボ所長に就任。リクルートのAI研究所であるRecruit Institute of Technologyを設立し、初代所長に就任。2017年、デジタルセンセーション取締役COOに就任。2017年10月の合併を機に、現職就任。 

・新貝 康司氏 (エクサウィザーズ社外取締役):これからの社会課題解決型経営を知る 
日本専売公社(現・日本たばこ産業、以下JT)に入社し、JT America Inc.社長として米国の製薬・バイオベンチャーと数々の共同研究開発案件を発掘し、提携を推進。1991年から6年間、米国NASDAQ上場バイオベンチャー企業Cell Genesys社外取締役を兼任。JT取締役執行役員財務責任者、JT International社副社長を経てJT代表取締役副社長就任。2018年3同社取締役退任、アサヒグループホールディングス社外取締役、三菱UFJフィナンシャル・グループ社外取締役、第一生命ホールディングス社外取締役など務める。 

・火浦 俊彦氏  (エクサウィザーズ社外取締役): AIを競争力の源泉とする経営を知る
日本興業銀行(現 株式会社みずほ銀行)退職後、ベイン・アンド・カンパニーに入社。30年以上にわたり、様々な分野における日米欧の企業に対するコンサルティング活動に携わり、同社東京オフィス代表パートナー、会長を歴任。アルヒ社外取締役、まちの研究所社外取締役も務める。 

 ・宗像 直子氏 (特許庁長官を経て、当社社外取締役) :世界の社会課題のシステムを知る 
経済産業省(入省時、通商産業省)で、新しい通商交渉の立上げ(日本初の自由貿易協定や環太平洋パートナーシップ交渉への日本の参加)、スタートアップや中小企業の知財支援、知財訴訟制度の強化、行政へのデザインの導入(「デザイン経営宣言」)など、貿易自由化、イノベーション促進、経済活性化に従事。貿易経済協力局長、内閣総理大臣秘書官、特許庁長官を経て、2019年退職。2021年4月より現職。東京大学公共政策大学院教授としてイノベーションガバナンスの講座を担当。 

・アロン・ハレヴィ氏(メタ・プラットフォームズ ディレクター) :世界最先端のデータサイエンスを知る 
エクサウィザーズ エグゼクティブサポーター。米ワシントン大学のコンピュータサイエンス学科の教授を務め、同大学にデータベースリサーチグループを創設。起業家としてNimble TechnologyとTransformicの2社を創業。TransformicをGoogleに売却した後、2005年よりGoogle本社のシニア・スタッフ・リサーチ・サイエンティストとしてデータマネジメント分野の研究責任者に就任。ACM(米国コンピュータ学会)のフェローも務め、VLDB 10-year best paper awardを受賞。Recruit Institute of Technology(Megagon Labs)のヘッドを務めた後、Facebook AIに参画。現在はメタ・プラットフォームズ(前フェイスブック)のディレクターで、Meta Reality Labs Researchに所属する。 

・ダヴィデ・アニェッリ氏(IDEO Tokyo 共同代表):社会課題解決のためのデザインシンキングとクリエイティブマインドセットを知る 
ビジネスの成長促進、制度的課題への取り組み、新たなオファーのデザイン、新規事業の立ち上げに尽力。IDEOのパロアルトおよびサンフランシスコ・オフィスにてデジタル・デザインのオファーと機能開発支援を担当した後、アジア地域に。2013年以降は東京にて、日本企業が創造力、俊敏性、ビジョン、勇気を持つことによって、グローバル市場で優位性を発揮できるよう支援する。企業および教育機関にてメンター活動等も行っている。 

 ・長島 聡氏(きづきアーキテクト 代表取締役):イノベーションを生むための「創造生産性」を知る 
早稲田大学の教員を経て、1996年ローランド・ベルガーに参画、日本法人代表取締役社長、グローバル共同代表を歴任。2020年、新事業の量産を目的とした会社、きづきアーキテクトを創業。異能人材コラボのプロデュースで新規事業の量産を推進。工場の稼ぐ力を向上させるファクトリーサイエンティスト協会の理事、行動創造の理論化と実践を目的とした次世代マーケティング研究会の代表理事、カーボンニュートラルをデザインするグリーンCPS協議会の理事。モビリティ、中小ものづくり企業、IoT/DXをテーマとした講演・寄稿多数。政府等委員会の委員、NEDO技術委員なども多数歴任。

 ・入山 章栄氏 (早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール教授):「世界標準の経営理論:センスメイキング理論」を知る 
三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)を取得。米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授、早稲田大学大学院早稲田大学ビジネススクール准教授を経て、現職。専門は経営学。 

 ・湯川 鶴章氏(『Web3時代のAI戦略』(日経BPから8月末出版予定)監修、当社AI新聞編集長):Web3の未来を知る 
大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え帰国。時事通信編集委員を経て独立、ブログメディアTechWaveを創業。作家。学習コミュニティTheWave代表、TheWave湯川塾・塾長。株式会社あしたラボラトリー・チーフストラテジスト。 

 その他、AI技術の事例理解、ハンズオン型のデータサイエンス研修、などを予定しています。なお登壇者や講義内容は変更になる場合があります

☑DIA for New Gradsとは ~オンライン受検でスキル・素養を可視化~

アカデミア生の選抜に使用するデジタルイノベーターアセスメント「DIA for New Grads」は以下の特徴を持ちます

(1) 企業のDX推進に不可欠なスキルと素養を可視化
「デジタル×スキル」「デジタル×素養」「イノベーティブ×スキル」「イノベーティブ×素養」の4つのカテゴリーでDXの実現に必要な受検者のデジタル、イノベーティブそれぞれのスキルと素養を可視化します。オンラインで受検していただきます。

(2) 新卒採用候補者向けに最適化、受検者の実力を精度高く測定
これまで約700人、3万5000人以上の受検者実績(2022年 8月時点)をもつ「exaBase DXアセスメント&ラーニング」で培ったノウハウを凝縮・新卒採用候補者向けに最適化し、統計/AIを活用した出題・採点方式により高いスコア精度を実現しています。

(3)eラーニングで、DXマインドやリテラシーを集中的に学習
DXに関連するトピックスや最新の技術やDX事例を知ることで「DXマインド」の醸成や、DX現場で活躍するコンサルタント、エンジニア、デザイナーが講師として登壇する動画で実務で必要なDXリテラシーを身につけることができます。

(ご参考)4つのカテゴリーと評価項目について

【株式会社エクサウィザーズ 会社概要】
会社名:株式会社エクサウィザーズ
所在地:東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
代表者:代表取締役社長 石山 洸
事業内容 :AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URLhttps://exawizards.com/

<広報に関するお問い合わせ先>
株式会社エクサウィザーズ
広報部 メールpublicrelations@exwzd.com  
担当 佐藤:080-7119-6217