2年連続「ディスクロージャー優良企業」第1位選定の出光興産が「exaBase IRアシスタント」を導入 ~IR活動のDXを通じて、より企業価値の向上に注力できる体制実現を目指す~
株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)は、出光興産株式会社(以下出光)が当社の「exaBase IRアシスタント」の導入を開始したことをお知らせします。出光は、業務特化型の生成AIをIRや広報など情報開示に関係する各部門で活用し、担当者の業務DXを推進し、付加価値の高い情報開示へと注力できる体制の実現を図ります。
なお、エクサウィザーズは出光と2022年11月に業務提携契約を締結しており、引き続き同社のDX実現による企業価値向上に向けた取り組みを支援してまいります。
Exa Enterprise AIは日本企業や団体の生産性向上に向けて生成AIサービスやプロダクトを提供することで、人の可能性を解き放ち新たな挑戦に向きあえる社会の実現を目指しています。
☑導入・利用の背景
出光は、市場の関心・要望を踏まえた適時・適切な情報開示の実現に向け、決算説明資料の充実や、社外取締役が登壇するESGトップセミナーの開催など、開示資料の質・量の向上、市場とのコミュニケーション機会の拡充に取り組んできました。これらの取り組みが評価され、2024年度「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」では、エネルギー部門で2年連続、第1位となる優良企業に選出されました。
一方、限られた人的リソースで、今後もさらなるIR業務の改善を図る為には、既存業務の効率化が必要との考えに至り、業務の棚卸を踏まえて最適なツールを検討した結果、IR業務に特化した生成AIサービスであるexaBase IRアシスタントを導入することと致しました。
当該生成AIサービスツールの導入より、特にリソースをかけていた議事録や想定問答の作成・検討といった業務の効率化を図ることで、社内へのタイムリーなフィードバックや付加価値業務への更なるリソース配分を実現します。なお、当該生成AIサービスは、広報部門においても、議事録作成業務の効率化などを目的として、合わせて活用していく予定です。
☑業務提携について
エクサウィザーズは出光と2022年11月に業務提携契約を締結し、出光の有する豊富なデータや顧客基盤等の事業アセットと、当社が有するデジタル・AI領域における技術力及び事業開発力並びに人材育成ノウハウ、ドメイン知見を相互に活かした取り組みを進めております。2024年度は、生成AIの活用促進・普及を通じて、出光のDX戦略における生産性向上と新たな価値創出を目指しています。
☑ exaBase IRアシスタントについて
exaBase IRアシスタントは、IR面談の音声・動画データから、AIが面談議事録の生成を行うサービスや、各種IR文書等をデータソースとして、決算説明会、株主総会、各種説明会または記者会見等において想定される質問とそれらに対応する回答案を企業固有の情報を含む形でAIが自動生成するサービスを提供しています。
Exa Enterprise AIは、exaBase IRアシスタントについて、外部情報との連携や、様々な新機能のリリースを予定しております。プロダクトの利便性向上に向けた取り組みを通して、上場企業の情報開示実務をテクノロジーで一貫してサポートする「IR Tech」を推進してまいります。
exaBase IRアシスタント サイトURL:https://exawizards.com/exabase/ir-assistant
【Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
URL :https://exawizards.com/eai/
【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL :https://exawizards.com/
<広報に関するお問い合わせ先>
株式会社エクサウィザーズ 広報 メール:publicrelations@exwzd.com