AI Platform

Industries / テレコム

通信分野では、政府とアセットライトモデルを展開する新興プレーヤーの双方から通信費への価格低減圧力がかかっており、大手キャリアも低価格ブランドを投入したことで、MNP/乗換手数料廃止等と相まって顧客の流動性が一気に高まっています。キャリア本位の競争から顧客体験の質を競う顧客本位の競争に変化してました。

一方で、通信キャリア各社は5Gに巨額投資を続けており、5G整備でその負担は今後数兆円規模に達する見込みです。

B2Cでの浸透を更に進める一方、B2Bでは5Gを実験的な位置付けから実装に向けたユースケースを増やす段階に移っており、まずは自社のオペレーション改善に5G実装を進めている状況となっています。

Point Of View

エクサウィザーズの視点

エクサウィザーズでは、先進的な通信技術をいち早く事業実装させる可能性のあるテレコム業界において、早期の技術実装を支援しています。特に、
①将来的なネットワーク・基地局機能の仮想化環境でのリソース管理・制御面の最適化等、将来シミュレーションへのAI活用によるR&D加速、
②オンラインチャネルの改善・コンタクトセンターの自動化・個々人におけるプライシングの最適化・パーソナライズした提案のレコメンドなど顧客接点でのDX・AI実装によるUX向上、
③5G×AIの自社オペレーションでのユースケースを踏まえた、B2B向け新規事業開発加速、といった3つの視点を持ち、テレコム領域での技術実装及び社会課題解決を目指しています。

Use Cases

事例紹介

  • 通信事業者新規事業

    ・通信事業者が既存事業で蓄積した技術やアセットを用いて観光事業新会社を立ち上げるにあたり、そのサービスメニューの一つとしてAI×XRの文脈でのサービス創出を目指して検討。
    ・地方の寺社のVR空間プロトタイプを生成し、ユーザーからのフィードバックを得ながらサービス化を推進。